大芝高原のアカマツ10本に松枯れ被害が確認されました。

さらに、初めて松くい虫被害も確認され、さらにさらに対策として薬剤を注入していたアカマツがその被害にあってしまいました。

今後、さらに被害が増えることが予想される中で、年間数千万円費用が発生する薬剤注入を続けるのか、それとも何か他に対策やアイディアがあるのかを、これから考えていきたい!考えていかなくてはならない、と思います。

大芝高原にあるアカマツは13,000本

大芝高原にはアカマツが全部で13,000本以上存在しています。

村では、そのうち2,300本に定期的に薬剤を注入して、松くい虫の被害を抑えてきました。

赤丸の10本が被害にあったアカマツ、それ以外の赤は大芝高原の周辺での被害状況です。

今回被害が確認されたのは10本だけ、されど・・・

今回、大芝高原内のアカマツで被害が確認されたのは10本だけとなっています。

大芝高原の周辺地域では、上図を見れば分かるように、大きな被害が出ており、数で言うと150本〜300本ものアカマツが既に犠牲になっています。

松くい虫は、昆虫を介して他のアカマツに伝染していくため、大芝高原のアカマツも潜在的にはもっと多くが被害を受けている可能性があります。

周辺にこれほど被害がある中で、今まで大芝高原のアカマツに被害が出て来なかったのは薬剤注入が大きな成果を生んでいたと言え、

客観的に見れば凄い事です。

そもそもなんで13,000本もアカマツがあるの?

南箕輪村のオフィシャルキャラクターであるまっくんのオフィシャルサイトで分かりやすく解説がされていますが、端的に説明しますと、

南箕輪尋常小学校の校長先生をしていた福澤桃十が、学校の子どもたちにも木を植えることの大切さを教えよう。やがて木が大きく育てば、学校を作る材料にもなるし、木を売って村のお金にすれば、村も豊かになるだろう。

そんな想いで始めた植樹がきっかけとなり、大芝高原は現在のようにアカマツの恩恵を大きく受けています。

13,000本のアカマツがなくなったらどうなるの?

大芝高原のアカマツが全てなくなったからといって、大芝高原の木々が全て無くなる訳ではありません。

ヒノキなど、他の木の植樹を過去から進めてきているからです。

とはいえ、大芝高原が様変わりするのは間違いないですし、やはりアカマツは大芝高原の象徴です。

これからの対策やアイディアを考えていかなくてはなりません。

これからの対策

アカゲラと言う鳥が、松くい虫を運ぶカミキリ虫を食べてくれるという事例があり、場所によってはアカゲラの巣箱を作って、対策をしているところもあります。

ただ、松くい虫が広がる速度を考えると、アカゲラだけで、十分な対策であるのか、正直不明です。

これからのアイディア

私は松くい虫の対策の専門家ではありませんので、対策ではなくこれからのアイディアの方に頭をどんどん使っていきたいと思います。

色々考える中で、アイディアの基本となるのは、

「大芝高原(南箕輪村)にアカマツを残すこと」

であると、私の中では結論付けました。

アカマツを残す、という意味は、現在のように自生している状態に限りません。

「丸太の状態」「木材の状態」なども含めて考えるようにしています。

(ウッドチップは微妙なところです。)

愛着のあるアカマツを大芝高原に残すために、アカマツサイドに形を変わってもらって、思考のパースペクティブを拡げようという試みです。

例えば、アカマツでアスレチックを創ってはどうだろうか!?

正直、アカマツは木材としての価値は低いです。

ですので、あまり木材の価値に縛られない、アスレチックをアカマツで大芝高原に創ってはどうでしょうか。

木材の移動距離も短いですし、セラピーロードの近くまで及ぶ、広大なアスレチックを最大13,000本のアカマツを使って創れば、今まで大芝高原を支えてくれたアカマツたちがまた別の形で、大芝高原を支えてくれる事になります。

正直、現在のアスレチックは規模的に、客を呼べるものではありません。

アスレチックからアスレチックロードへ

単なるアスレチックではなく、アスレチックロードにする事で、道の駅となった大芝高原内を、様々なロードで繋いでいくビジョンはどうでしょうか。

自慢のセラピーロードもありますし、今月にはMTBロードもできます。

全てのロードをつなぐウォーキングロードもつくって、統一的なナビゲーションにつなげるアイディアもあります。

ナビゲーションの軸となる看板などもアカマツを使って作れればいいですね。

ナビゲーションが足りていない現状の課題解決にも繋がります。

大芝高原Now roadingプロジェクト

最後はギャグみたいになりますが、Loadingではなく、Roading(道の駅大芝高原の新しい進む道、アカマツが活躍する新しい道をつくっていく)にして、村民から色々なアイディアを集めていけるといいですね。

2019年7月2日 文責 藤城

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