子持ちのおっさんでも地域おこし協力隊はできるのか。

第3回のテーマは「お休み」です。

地域おこし協力隊と言っても雇用形態は全国で様々です。

例えば週の勤務時間も同じ上伊那でこれだけ違います。

南箕輪村:週37.5時間
伊那市:週24時間
辰野町:週30時間

さらに、伊那市や辰野町は市役所や町役場に毎日出勤する必要はなく、事後に報告書の提出をすればOKという形になっています。

本当に極端なことを言えば、伊那市は24時間ぶっ通しで働けば、6日はお休みになります。

評価は時間ではなく成果によって判断する

個人的な感覚では伊那市や辰野町のやり方の方が、現代にあった雇用形態になっています。

その1で話題にあげた「雇用関係のあり・なし」で、雇用関係がない方がオススメされているのは理由の一つです。

さて、南箕輪村で働いているおっさんである私のお休み事情を紹介します。

年休:10日(年間)

とりあえず年休はちゃんとあります!

日数は、村の非常勤職員の規則に準じて年間10日となっています。

なお、2年目は規則に準ずる形であれば年休は増えるはずなのですが、地域おこし協力隊は1年雇用されて改めてまた雇用される形となっているので

年休は増えません。ざんねん!

あと、年休の他に療養休暇があります。

ただし、風邪とか熱とか個人的な病気には使えません。

インフルエンザとか感染症になった場合のみ取得できます。

実は2017年の夏におっさんの代表的な病気、

「尿管結石」を患いました。

朝6時に起きてなにやら腰が痛くなって・・・7時には激痛で転げ回って、救急車で伊那中央病院まで運ばれました。

でも14時から会議があったので、午前中を年休で処理して、午後から出勤しました・・・。

会議中も激痛が走って、油汗が出てきましたよ。

1週間くらい休みたいところでしたが、

療養休暇は感染症などでしか使えませんので無理でした。

そんな訳で、3人の子持ちのおっさんとして、子どもの病気や保育園のイベントなど、仕事を休まなければいけない日は軽く10日を超えてきます。

なんとか今までは、お休みをやり繰りして、こなすことができました。

実は、お休みのやり繰りで便利な

週休日の振替えという制度があります。

簡単に言うと残業したり、本来休みである土日に勤務したら、平日に振替えていいよ、という制度です。

振替
4時間振替えなどが一番辛いですね。出勤日は増えるけど、休みは半日しか増えないので。

南箕輪村の地域おこし協力隊は、基本的に(例外もなく)残業が1円も支給されませんので、土日に出勤した場合や夜残業した場合は、原則週休日の振替えになります。

例えば、平日の勤務の後に、19時から2時間の会議があった場合は、

19時から21時まで働いた分の2時間を他の日のどこかで休むことができます。

こうやって貯まったお休みを振替えて、おっさんは日々の生活をなんとかこなしています。

実は今まで自分の為に仕事を休めたことがありません。

保育園のイベント、保育園のお手伝い、地元地域のイベントの準備、家族旅行(これは自分の為かも)、子どもの病気

こんなレシピでお休みはカツカツです。自分の選択なので仕方ないですけどね。

ちょっと気になる点があるとすれば、多分労働基準法違反ということです。

通常だと19時から21時までは超過勤務の扱いになり、1.25倍された残業代が支給されます。

それを単に2時間振替るという処理で済ませているのは、振替えた時間にもよりますが、状況によってはOUTだと思います。

あと、夏休はありませんよ。

お休みの面での結論は

子持ちのおっさんで協力隊はきびしい。

というのが本音です。

2018年11月19日 文責 藤城

藤城栄文(Eibumi Fujishiro)

藤城栄文(エイブミ)です。東京で37年間過ごして、2017年2月に南箕輪村に家族5人で移住しました。子どもは全員幼児で子育てにはてんやわんやです。現在は南箕輪村で2040年以降に予想されている人口減を防ぐミッションに携わっています。

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