ここは、1級村道「10号線」から、村の道路整備についてまとめていくページ(前半)

ジョブ

南箕輪村には南部地域と呼ばれているエリアがあります。

地区で言うと、私が住んでいる南原区、そして歴史が古い沢尻区、あとは通称「神巫女(かみみこ)」と呼ばれる神子柴区の西側の地域が、南部地域にあたります。

南部地域は東西に長い地域となっており、東には上伊那農業高校、中心に南部小学校、北側に信州大学や伊那インターチェンジがあります。

今回のテーマである、1級村道「10号線」はそんな南部地域を南東から北に斜めに突き抜ける道路です。

道の格付け

行政に携わる期間が長くなると、普段何気なく利用している道路が、色々な格付けをされた上で管理されることに気づきます。

長野県内で見てみると、

国道

直轄国道

国道で、国土交通大臣が管理

補助国道

国道で、長野県や南箕輪村が管理

県道

長野県が管理

村道

南箕輪村が管理

今回テーマの1級村道「10号線」は、村道の中では1級の名がついているとおり、最も重要な道路です。ただ、国道や県道と比べてはいけませんが。

農道

南箕輪村の大芝高原の前にある道路は「広域農道」と地元の方から呼ばれていますが、正式には「伊那西部広域農道」と言う名前で、この道路の管轄は農林水産省となっております。

はい!縦割りですよ。

1級村道「10号線」の交通量

1級と名前が付くだけあって、この道路の交通量はかなりのものです。

先日、南箕輪村役場でも交通量の調査をしていましたので、分かり次第お知らせしますが、自家用車やらトラックやら車がバンバン通ります。

上伊那地域の中心市である伊那市街から、中央道の伊那インターチェンジに行ったり、広域農道に抜けたりするのに便利ですし、信州大学農学部への近道としても利用されています。

さらに、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地への通勤車も多数往来しています。

1級村道「10号線」の旅

さて、1級村道である10号線がどれほどのポテンシャルがある道路なのか、東側から見ていこうと思います。

伊那市営火葬場のある【沢尻】交差点から、旅を始めます。

赤信号を前に見て、右側が村道10号線です。

村道10号線を正面にしたのがこちらの写真です。

スタートは登り坂になっています。

この写真のポイントは、右側の歩道はしっかりと続いていますが、逆に左側の歩道はすぐそこで無くなっていると言うことです。

さらに少し登って見ました。左側に歩道がないのが分かりやすくなったと思います。

実は今回、私がこの村道10号線をテーマに取り上げているのは「歩道がない左側を若い人が往来している危険な状態を変えて欲しい」と言う陳情をいただいたからなんです。

なお、他にもこの10号線に関連して2件陳情をいただいており、それは後半の話題となります。

話を戻して、さらに登ってきた写真がこちらです。

左側は先ほどより段差が急になっており、歩道どころではありませんね。

ここまで、右側にわたる横断歩道はありませんでした。が、左側を歩くメリットはもっとありませんでした。

なぜ若人は左側を歩くのでしょうか。

ちなみに奥に見える山は経ヶ岳ですよ。

【冬山登山】中央アルプス最北端「経ヶ岳」に登る!日帰りソロハイク【vlog】

さらに登るといささか傾斜が緩くなります。

右側の歩道は幅もそれなりにあって、しっかりしていますね。

さらに登ると、初めて横断歩道が登場しました!これで反対側に渡れるようになります。

同時に、右側の歩道が横断歩道の少し先で無くなっている!ことも分かりました。

歩道がない左側を歩いてくる若い人は、これを知っているから、あえて右側に渡らず、左側を歩いてくるのですね。

なお、関係ないですが、建設中の一軒家は、我が家と同じ、地元の人気建設会社の織建です。

さらに少し進んでところです。今度は左側だけ歩道がある形ですので、スタートとはまるっきり逆になりました。

先ほどの横断歩道を反対側から撮った写真です。

事故が起きる前に

1級村道の歩道がないところを若人が往来していては、いつ事故が起きてもおかしくありません。

どのように進めればその危険を回避できるのでしょうか。

写真には写っていませんが、奥の事務所のところに郵便ポストが、歩道がない側にあるのも気になるところです。

解決策1 地区計画に要望を出す

地区計画に地元区から要望を出すのが、時間は掛かりますが、最も早道で正規ルートになります。

具体的には地元の沢尻区の各組が定例で行っている常会(会合)で、6月ごろに地区計画の要望のヒアリングが行われるので、そこで要望をあげます。

要望に基づき、各組の組長が、区長に伝達し、区の中で優先づけが行われ、村へ届けられる流れになります。

現状、地区計画に要望が届けられていないステータスでしたので、まずは要望をあげる必要があります。

昔はこういった案件は、地元議員の仕事と定義付けられていましたが、現状は区長がその役割を担っています。

なお、地区計画要望に関して注意したいのが、初年で採用されなかったといって、翌年要望をあげるのを止めてはいけない!ということです。

要望をあげないと、もう解決したんだと判断され、放置されることになります。

もう解決している訳ないだろ!と村役場にツッコミを入れたいところですが、そのように取り扱われていることが常識のようになってしまっています。

この辺は認識を村側に改めていただく必要があります。区長は1年毎に交代となりますので、引き継ぎのミスで落ちてしまうことは容易に予想ができ、それを村側がフォローすることは当然の配慮ではないでしょうか。

解決策2 3ヶ年計画に入れるよう声を上げる

さて、次に重要なのが、1級である10号線のような村道は、改修にかかる工事費用も多額となるため、村の3ヶ年計画に入れるように、声をあげていくことです。

なお、この村道10号線はすでに候補には入っているようなので、さらに声を高めていくことが重要です。

仮に候補に入っていなければ、候補になるよう資料を整えて働きかけるのが、村議会議員の仕事になるのかな、と現状考えています。

解決策3 陳情(請願)を提出する

最後の手段がこれです。

陳情や請願を提出して、議会で討論が行われるようにします。

ただ、道路整備で陳情や請願を多発すると、地区計画要望が整備されている中で、混乱が生じますので、何か大きな理由があるときに限った方がいいでしょう。

後半に続く

2020年3月16日 文責 藤城

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