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  • 令和8年第3回南箕輪村議会定例会冒頭挨拶

    令和8年第3回南箕輪村議会定例会冒頭挨拶

    9月議会が始まります(要約)

    令和8年第3回議会定例会が始まります。9月議会は「決算議会」でもあり、令和7年度の各会計の決算認定をお願いする重要な議会となります。

    まず令和7年度一般会計の歳入は、村税や地方交付税、国庫支出金の増加などにより、前年度比約3億2千万円、3.6%増の91億円強となり、過去最大の決算規模を更新しました。村税は24億5,800万円、地方交付税は24億5,900万円となり、歳出も人件費や物価高騰対策、学校や道路などへの投資により86億1千万円強となりました。一方、経常収支比率は前年度から1.0ポイント改善し88.5%、財政力指数は0.01ポイント低下し0.53となっています。

    人口は8月1日現在15,976人で、前年同日から12人減少しました。社会増は20人でしたが、出生114人に対して死亡141人と自然減が続いています。また、9月15日から申請受付を始める合葬式墓地には、すでに150件を超える相談が寄せられています。

    福祉関係では、災害時の個別避難計画について、避難行動要支援者603人のうち470人、約78%まで対応が進み、特に浸水想定区域・土砂災害警戒区域では対象者140人のうち136人、約97%まで進みました。また、燃料価格高騰への対策として、住民税非課税世帯へ1世帯1万5千円を給付する予定です。

    農業では、主食用米の作付面積が約219.75ha、そのうち「風の村米だより」が83.57haとなり、昨年より約10ha増加しました。昨年のコメ不足から一転して、今年は価格高騰による余剰対策も課題となっており、都市部での販売など販路拡大にも力を入れていきます。

    大芝高原では8月22日に第41回大芝高原まつりを開催しました。会場変更、巡回バスの増便、駐車場有料化など大きな変更を行いましたが、熱中症やけがによる緊急搬送もなく、多くの皆さんにご来場いただきました。一方、大芝の湯リニューアル工事については、世界情勢の影響による資材調達の遅れなどから工期延長が必要となり、今議会でご審議いただきます。

    子育て・教育では、「まっくんのおむつリレー」が開始から1年を迎え、これまでに1,610枚を集め、1,382枚を必要な家庭へ届けることができました。また、来年度から予定している保育園での米飯提供に必要な工事・備品購入費も補正予算に計上しています。

    そして、この夏は熊本地震をはじめ、千葉県や北陸地方での豪雨など、全国各地で大きな災害が続きました。本村からも熊本地震の被災地へ9月24日から職員を派遣する予定です。9月6日には村の総合防災訓練も実施しますので、改めて一人ひとりが災害への備えを確認する機会にしていただければと思います。

    令和8年度も5か月が経過しました。今回の議会では令和7年度を決算という数字から振り返るとともに、今年度後半、そしてその先の村づくりにつなげていきます。

    令和8年 第3回 議会定例会あいさつ(全文)

    ○おはようございます。

    令和8年第3回議会定例会を招集申し上げましたところ、全議員のご出席を賜り開会できますことに、まずはお礼を申し上げます。

     今年の梅雨は、高温傾向で大気の状態が不安定で全国各地で激しい雷雨や土砂災害、道路冠水等が頻発しました。

    7月28日午後4時27分に発生した令和8年熊本地震では、多くの方が亡くなられ、家屋の倒壊やライフラインの寸断が発生しました。真夏の避難生活という厳しい状況の中で、現在もなお、避難生活に苦しんでいる方々が数多くおられます。被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

    長野県では、熊本地震の支援として7月31日に災害支援県民本部を設置し、長野県合同災害支援チーム「チームながの」により、県内各ブロックから職員を派遣し、被災地の支援にあたっております。本村におきましても、9月24日から30日にかけて職員を派遣する予定であります。

    また、8月13日のお盆期間中に発生した千葉県の豪雨では、浸水や停電が長期化し、路上には、多数の車両が放置される事案も発生するなど、住民生活へ大きな影響を与えました。8月27日は石川県、富山県で線状降水帯が発生し、記録的な大雨となり、道路や家屋の浸水被害や、土砂崩れによる家屋の倒壊などもあり、大きな被害が発生しました。

    このような緊迫した災害状況を目の当たりにし、どのような対応や備えが必要なのか改めて考え、村民皆さまとともに防災意識を高めていきたいと感じているところであります。9月から11月にかけては、台風の発生が多くなる季節でもあります。ハザードマップの確認、避難経路の再点検など、日頃からの備えを再確認していただきますようお願い申し上げます。

    今週9月6日(日)には村の総合防災訓練を実施します。この訓練を通じて、災害に強い村づくりを進めるとともに、村民一人ひとりが避難体制の確認や備蓄品の点検などを行い、改めて防災意識を高める機会としたいと考えております。多くの村民の皆さまのご参加をお願い申し上げます。

     さて、9月議会は決算議会ですので、令和7年度の各会計の決算認定をお願い致します。詳しくは特別委員会の中で申し上げますが、決算の状況につきまして少し触れさせていただきます。

    一般会計の歳入ですが、村税、地方交付税、国庫支出金の増などにより、令和6年度と比較しますと約3億2千万円、率にして3.6%増の91億円強の決算規模となり、過去最大の規模となりました。

    歳入の内、村税は、前年度比約1億7400万円増の24億5,800万円で7.6%の増となりました。定額減税が実施された令和6年度より個人村民税が前年比約1億1,600万円、14.0%増となったことが主因となっています。地方交付税は、普通交付税及び特別交付税合わせて、前年度比約2億1,700万円増の24億5,900万円で9.6%の増となっております。国庫支出金は、制度改正に伴う児童手当負担金などの国庫負担金と情報システム標準化に係るデジタル基盤改革支援補助金などの国庫補助金合わせて、前年度比約3億5,700万円増の13億2,500万円で36.8%の増となっています。

    対して、歳出でありますが、処遇改善に係る人件費の増や物価高騰対策に関連した事業の実施、また、南部小学校照明LED化工事、村道6号線舗装修繕工事、村道1098号線歩道設置工事などの投資的経費、消防団多目的車両購入など約3億4,300万円、率にして4.1%増の86億1千万円強となっております。

    次に、財政状況でございますが、令和7年度の財政力指数は、0.53で前年度から0.01ポイントの減となりました。経常収支比率は、村税及び地方交付税などの経常収入の増により、前年度から1.0ポイント減の88.5%となっております。

    決算について以上です。

    次に、令和8年度(今年度)の普通交付税についてであります。交付決定額は21億779万円、前年度の同時期(決定時)の20億9,174万円から約1,600万円の微増(0.8%)となっております。

     次に、本村の人口動態など住民環境関係について申し上げます。

    令和8年8月1日の人口は15,976人となり、昨年の8月1日と比べ、12人の減少となりました。この増減内訳については社会増20人(転入699人、転出679人)、自然減27人(出生114人、死亡141人)、その他の減が5人となっています。

    戸籍法の改正による戸籍への振り仮名記載については、11月に行います。

    合葬式墓地については、工事も終わり9月15日からの申請受付開始に向けて、準備を進めております。住民の皆さまからの関心も高く現在150件を超える相談が寄せられています。

     地域振興関係についてであります。

     7月26日に、昨年に引き続き、大芝野球場で信濃グランセローズ公式戦が開催されました。天候にも恵まれ、多くの観客の声援に包まれました。熱戦が繰り広げられ、サヨナラ勝ちで勝利をおさめました。

    花いっぱい運動では、6月に屋内運動場駐車場の花壇に、南箕輪小学校1年生と上伊那農業高校生の手でマリーゴールドの苗が植えられました。黄色とオレンジの鮮やかな色で、大芝高原を訪れる多くの人を楽しませてくれました。村道6号線の花壇について、痛みのひどい5区画の修繕を行いました。

    自治会運営事業では、昨年から2地区(北殿、田畑)で集落支援員を任用しましたが、今年は4月から久保、5月からは神子柴でも任用しています。書類作成や電話対応、公民館の維持管理・開放など、活動は多岐にわたっています。区長や区の役員の負担軽減につながることを期待しています。

     移住定住対策事業では、若者回帰・定住増進支援事業として、8月17、18日にかけて、上伊那広域連合主催の「かみいな就活ラボ」があり、49社の企業、学生は41人の参加がありました。1日目は企業の人事担当者や若手職員との懇談、2日目は企業見学を行い、上伊那地域での就職を考える若者と企業を結びつけるイベントとなりました。

    移住セミナーについては、7月11日に銀座NAGANOで、伊那地域定住自立圏(3市町村合同)による移住相談会を開き、11組の相談がありました。また、7月12日には、東京交通会館で長野県の移住セミナー「信州で暮らす働くフェア」が開かれ、村ブースでは単身者や子育て世代、シニア世代など、22組の相談を受けました。

    空き家対策では、8月15日に、伊那市役所で伊那地域定住自立圏主催の「空き家総合相談会」を実施しました。残念ながら村は空き家が限られていることもあり、相談者は0組でした。

    情報政策事務については、職員の業務効率化及び行政サービスの質の向上を図るため、生成AIの導入を開始しました。文書作成や情報収集など日常的な業務における活用を通じて、職員がより本質的な業務に集中できる環境づくりを進めていきます。

     次に福祉関係であります。

    災害時に自分で避難することが困難な障がい者、要介護者及び独居高齢者等について、避難先や避難を支援する人等をあらかじめ決めておく、災害時個別避難計画の作成事業ですが、8月1日現在で避難行動要支援者数603名のうち、470名、約78%の方の対応を終えました。浸水想定区域と土砂災害警戒区域においては、対象者数140名のうち136名、約97%の方の対応を終えることができました。職員、関係者の皆様のご努力に感謝いたします。

    灯油等燃料価格の高騰について、経済的弱者の負担を軽減するため、国の臨時交付金を活用し、昨年度よりも5千円多い1世帯あたり1万5千円の現金給付を行います。対象世帯は住民税非課税の全世帯を対象とし、プッシュ型で11月下旬を目途に給付します。

     次に産業関係であります。

    お米関係ですが、昨年のコメ不足とは違い米価格の高騰による余剰対策が課題となっております。そのような中、7月に泉大津市で行われたイベントコメEXPO(エキスポ)では米を中心に村農産物の物販を行い、過去最高の米100袋を売りきりました。今後も都市部での物販や村の収穫祭である農産物フェアなどがありますので、米の販売に力を入れて行きたいと思います。

    農業再生協議会による水稲作付け面積の集計が終わり、主食用米の面積は約219.75ha、そのうち風の村米だよりは83.57haとなり、風の村米だよりは昨年比約10haの増となっております。

    コメを含む農産物の生育状況について残暑や水不足など心配な面もありますが、ほぼ順調に推移しており、実りの秋に向け、台風等の被害がないことを願うところです。

    農業連携をしている泉大津市の事業である「子ども特派員」が今年初めて当村で行われました。泉大津市の親子5組10人が農業体験や収穫体験などを行い、自分たちが食べているお米が作られている南箕輪村を、より身近に感じることができたと思います。また、村教育委員会が主催している「子ども未来塾」に参加した27人の子どもたちとも体験の一部をともに行い、貴重な経験を積むことができました。

    クマ対策につきまして、5月下旬から6月中旬にかけ、多くの目撃情報があり、鳥獣被害対策実施隊や担当課を中心にパトロールや檻の設置などの対応を行ってきました。現在目撃情報はひと段落していますが、8月に入り南原地区では飼料用トウモロコシに被害もあり、引き続き警戒が必要です。クマ対応を含め、今後実施隊への期待や役割がさらに大きくなっているため、今後の活動方針等について検討する会議を新たに開始しております。

    商工関係につきましては、中東情勢による経営悪化が特に中小企業に影響を及ぼしている状況から、中小企業に対する制度資金について返済期限の延長などを求める要望書が商工会から提出されましたので、早急に臨時の商工業振興資金審議会を開き、緊急不況対策資金と緊急特別経営安定化対策資金を時限的に追加する方針としました。詳細は全員協議会にて説明させていただきます。

     次に観光・森林関連であります。

    8月22日に第41回大芝高原まつりを開催いたしました。今年のまつりは、イベント会場の変更や巡回バスの増便、駐車場の有料化など、様々な変更がある中での開催となりましたが、熱中症やけがによる緊急搬送はなく、多くの方々にご来場いただきました。今年の反省点を踏まえ、次回に向けて持続可能なおまつりとなるよう検討してまいります。

    9月6日(日)は大芝高原で「ブラメシフェス」を開催します。観光協会主体の事業ではありますが、村としましても第2世代交付金を活用し、新しい炭メニューの開発や特産品としてPRすることで地域資源の創出を目指しております。今年は、サンリオキャラクターや昨年に続き、「ベビタピ」がキッチンカーでフェスに参戦します。昨年要望のありました「黒いたこ焼き」が新たな炭商品として限定販売されるなど、ブラメシと若者カルチャーを結びつけることにより、子育て世代や若い世代に「わくわく」を届け、村への愛着や関心を深めるきっかけとなることを期待しています。

    施設整備事業では、ふれあい交流センター大芝の湯リニューアル工事について、昨今の世界情勢の影響による資材・燃料の供給不足や物流の遅延により、木質バイオマスボイラーをはじめ、配管や電気配線等の主要資材の調達が遅延しています。今議会において、工期延長のご審議をお願いいたします。引続き、工事の進捗管理や安全管理、関係者協議をしっかり行い、できる限り早期の再開を目指し、進めてまいります。また、議会の皆様と進捗状況などを現場確認する機会を設けたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

    「大芝高原森林づくり実施計画」では、村森林協議会において、計画の実施状況を評価し、進捗状況を管理していくこととなっております。令和7年度の状況につきましては、関連する施策ごとに評価をいただきましたので、結果を村ウェブサイトに公表してまいります。結果としましては、概ね計画どおりに実施されているとの評価をいただきましたが、評価結果をもとに改善を図りながら着実に計画を実行できるよう努めてまいります。

     建設・上下水道関係であります。

     建設工事関係の上半期の進捗状況は、村道6号線、村道10号線の舗装修繕工事や地区計画事業など約45%が契約済みです。今後も大規模工事になる村道3号線舗装修繕工事や地区計画事業の残り事業等を発注するほか、国庫補助事業の村道1098号線(中込線)歩道設置工事も継続して実施します。また、水路改修が含まれる事業などは、渇水期となる冬期間に実施する予定です。

    県事業関係については、大清水川と県道の交差部の改良、国道361号南原地区の歩道設置工事、国道153号神子柴地区の歩道リメイク工事のそれぞれの事業について、現在、順調に進んでおり、引き続き早期完成を要望していきます。

     水道事業では、国庫補助事業を利用した重要基幹管路の耐震化を大芝地区で実施しています。今後、単独事業費で北原地区配水管の耐震化工事を予定しており、年度内の竣工を目指し計画的に進めていきます。

     下水道事業では、ストックマネジメント計画、総合地震対策計画に基づき、浄化センターの耐震工事・機械改築設計や管路の老朽化対策等を実施しており、住宅新築等に伴う本管の延長工事や公共ますの設置整備も順次進めているところです。

     続いて、こども・教育関係であります。

    乳幼児の成長に伴って不要となった未使用の紙おむつを収集し、必要とする家庭へ配布する「まっくんのおむつリレー」は、7月末で開始から1年となりました。この間に収集したおむつは1,610枚、配布したおむつは1,382枚となりました。今後も、定期的にメール配信等の広報を行い、さらに輪を広げていきたいと思います。

    来年度の保育園の米飯提供に向けた工事及び備品購入の費用については、補正予算に計上させていただきました。

    小中学校では、夏休みが明け、二学期がスタートしました。子どもたちの元気な姿が戻り、新たな目標に向かって学ぶ姿を大変頼もしく感じています。

    今年も、広島市の「平和記念式典」に合わせ、8月5日、6日と「広島平和学習」を実施しました。小学生5人、中学生7人が、平和祈念式典及び全国こども平和サミットに参加しました。参加した子どもたちからは、「被爆者の体験談を聞けてとてもよかった」、「原爆ドームを見ることができ、原子爆弾の怖さを実感できた」、また、同行した小学生の保護者からは「子どもと一緒に平和について深く学ぶことができ、とても有意義だった」などの感想がありました。10月1日には報告会を開催しますので、多くの皆さんに来ていただきたいと思っています。

    社会教育、公民館関係でございますが、6月22日に、南箕輪中学校の全生徒、南箕輪小学校及び南部小学校の6年生や地域の方を対象にした人権講演会を開催しました。

    7月12日には、村民ゴルフ大会を伊那国際ゴルフクラブで実施し、198人の参加がありました。またチャリティー募金112,700円の寄付がありました。参加者の皆様に感謝申し上げます。

    今年は、小学校の夏休み期間中に、いくつかの地区公民館を子どもたちのために解放していただきました。暑い時期に大勢で集まることができたことが、とても楽しかったようです。また子どもたちに学年を越えた交流が生まれるなど、とても実りあるものになりました。地区PTAや地区の役員の皆さんのご尽力のおかげです。この場をお借りしてお礼申し上げます。

    10月31日、11月1日に村民文化祭を開催します。1日目には、やくみつる氏を講師に迎えて文化講演会を開催しますので、楽しみにしていただきたいと思います。

     令和8年度も5か月が経過し、これから後半に入ってまいります。

    人と人、人と自然とのつながりを大切に、そして「いつまでも幸せに暮らせる村」を目指し、事業の推進を図ってまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

    本定例会に提出いたしました案件は、議案18件であります。

    いずれも原案どおりの決定をお願い申し上げ、開会にあたっての挨拶とさせていただきます。

  • 2026年7月若者議会の答弁内容

    2026年7月若者議会の答弁内容

    南箕輪村議会では、2024年に引き続いて2回目となる若者議会が7月30日に開催されましたので、答弁内容を報告します。

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  • 南箕輪村議会による「若者議会2026!」が開催されます。

    南箕輪村議会による「若者議会2026!」が開催されます。

    南箕輪村議会による「若者議会2026!」が7月30日の18時30分から、南箕輪村役場にて開催されます。(参加者募集は締め切られました)

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  • 令和8年第2回議会一般質問 三澤議員

    令和8年第2回議会一般質問 三澤議員

    今回の一般質問では、地区社会福祉協議会の充実、ハラスメントのないむらづくり、こども政策、中東情勢の混乱長期化を受けた村内経済への影響についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 都志議員

    令和8年第2回議会一般質問 都志議員

    今回の一般質問では、第6次総合計画の目標人口、大芝の湯リニューアル後の入浴料、宅地造成に伴う雨水排水対策、庁舎窓口での申請案内についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 百瀬議員

    令和8年第2回議会一般質問 百瀬議員

    今回の一般質問では、リサイクル業者の屋外ヤード、いわゆるスクラップヤードへの対応と、RSウイルスワクチンの定期接種化についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 山﨑議員

    令和8年第2回議会一般質問 山﨑議員

    今回の一般質問では、耳の不自由な方などへの避難所支援と、高齢者の活動量計における歩数目標についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 西森議員

    令和8年第2回議会一般質問 西森議員

    今回の一般質問では、村ホームページのアクセス障害と利便性向上、大芝公園整備計画の今後、ごみ収集と資源循環についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 太田議員

    令和8年第2回議会一般質問 太田議員

    今回の一般質問では、持続可能な自治会運営についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回議会一般質問 唐澤議員

    令和8年第2回議会一般質問 唐澤議員

    今回の一般質問では、公園のあり方、野良猫・地域猫への対応、そして中学生のアイデアから生まれた「まっくんおにぎりケース」の活用についてご質問をいただきました。

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  • 令和8年第2回南箕輪村議会定例会の開会挨拶(要点と全文)

    令和8年第2回南箕輪村議会定例会の開会挨拶(要点と全文)

    令和8年第2回議会定例会の開会にあたり、村政の主な動きを報告しました。

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  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:三澤議員

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:三澤議員

    三澤議員からは、持続可能な自治会のあり方、障がいのある方への家賃補助制度、そして二期目の村政運営の姿勢について質問をいただきました。

    いずれも、村のこれからを考えるうえで大切なテーマであり、改めて村としての考え方をお伝えしたいと思います。

    持続可能な自治会のあり方について

    まず、自治会運営の見直しについてです。

    区の運営は、かつて農家中心であった時代の仕組みを色濃く残している一方で、現在は加入率の低下や役員の担い手不足など、多くの課題を抱えています。こうした現状は、私が一回目の「おでかけ村長室」で地域の皆さまから直接伺った声でもありました。

    そのため村では、令和5年度に持続可能な自治会検討委員会を立ち上げ、16名の委員の皆さまにご協力いただきながら、2年間で12回にわたって議論を重ねてきました。特に、子育て世代の意見も取り入れながら、人口構成や生活様式が変化する中で、どのように地域コミュニティを維持していくのかを検討してきました。

    例えば、これまでであれば親から子へ役割を引き継ぐことができた世帯でも、核家族化や高齢者のみの世帯の増加により、それが難しくなり、区からの脱退につながるケースも見られます。まさに、時代の変化に対して従来の仕組みだけでは対応しきれなくなっていることが、現実の課題として共有されました。

    その成果として、各区での見直しの参考になるヒント集・ガイドラインを作成しました。今後は、この内容を丁寧に説明しながら、それぞれの地域に合った形で活用していただけるよう取り組んでいきます。

    行政協力業務の見直しと支援の継続

    自治会にお願いしてきた行政協力業務の見直しについても質問がありました。

    令和6年10月から、ごみ収集立会いの外部委託と、広報紙の全戸配布を村が行う体制に切り替えました。これにより、自治会が担う業務から村が行う事業へと位置付けを変え、責任の所在を明確にしたところです。

    令和7年度からは、区への委託費を見直し、総額では4,128,530円の減額となりました。一方で、村が新たに直接負担する費用は、広報紙配布とごみ収集立会いを合わせて6,055,440円となる見込みで、結果として全体ではおおよそ200万円程度の費用増となっています。

    こうした見直しは、地域のつながりを弱めることが目的ではありません。むしろ、担い手不足が進む中でも、地域コミュニティが将来にわたり続いていくために、役割や仕組みを見直していくものです。

    これからも、自治会運営ガイドラインの周知や、行政協力業務の見直しに伴う課題への対応を、行政として責任を持って進めていきます。また、集落支援員の配置や有償ボランティアの活用など、地域活動を支える仕組みづくりも進めていきたいと考えています。

    障がいのある方への家賃補助制度について

    平成24年度から続いている、単身入居の障がい者の方への家賃補助制度についても質問がありました。

    この制度は、令和7年4月に一部改正を行い、対象者の要件を明確化しました。令和7年度の補助対象者は3月6日時点で21名、このうち新規申請者は1名です。令和8年度予算では、実人数25名程度を見込み、総額300万円を計上しています。

    今回の見直しでは、対象を「当村で家族と同居していた方」としました。これは、村で育った方が地域の中で自立した生活を送ることを支えたいという、制度本来の趣旨に立ち返ったものです。

    一方で、この制度は家賃補助そのものが目的ではなく、あくまで真の自立支援につながることが重要です。実際には、家賃補助以外に就労や福祉サービス利用につながっていないケースもあり、村としても課題として認識しています。

    今後は、就労支援や相談支援との連携を含め、この制度が地域とのつながりや社会参加につながる仕組みとなるよう、運用を検証していきます。

    職員の退職と職場環境について

    今年度末で多くの職員が退職することに対して、村長としてどう考えているかという質問もありました。

    今年度の早期退職者は8名です。管理職3名を含むことから、村政運営にとって大きな損失であると受け止めています。まずは、長年にわたり村政にご尽力いただいたことに心から感謝したいと思います。

    退職にはそれぞれ事情がありますが、もし職員一人ひとりがよりやりがいを持って働ける職場環境を整えることができていれば、違う選択もあったかもしれません。その意味で、組織の長としての責任も感じています。

    一方で、行政は継続して住民サービスを提供していかなければなりません。今後は若手職員の育成や知識・経験の共有を進めるとともに、働きやすい職場環境づくりにも一層取り組んでいきます。

    村政運営へのご指摘について

    村政運営の進め方についても、たいへん厳しいご指摘をいただきました。

    機構改革については、一部の職員だけで進めたものではなく、部会、推進委員会、調整委員会、合同部会といった複数の会議体を通じて議論を重ねてきたものです。また、放課後児童クラブの昼食提供や公共交通の見直しについても、それぞれの経過や前提条件を踏まえて判断してきました。

    ただし、最後にいただいた「職員が安心して働き、自由に意見を述べられる職場であるべきだ」というご指摘については、私もまったく同じ考えです。

    もし、疑問さえ出せないような閉塞感が本当にあるのであれば、それは組織として看過できない問題です。今後も、職員一人ひとりが安心して意見を述べることができる環境づくりに努め、より良い行政運営につなげていきたいと考えています。

    次の世代につながる村づくりへ

    今回の議会では、自治会、福祉、そして村政運営のあり方という、いずれも「人と人とのつながり」に深く関わるテーマが取り上げられました。

    地域のつながりをどう次の世代につないでいくのか。困っている方にどう伴走していくのか。職員が力を発揮できる組織をどうつくっていくのか。

    すぐに答えが出るものばかりではありませんが、だからこそ一つ一つ丁寧に向き合いながら、持続可能な村づくりを進めていきたいと思います。

  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:原議員

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:原議員

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会の一般質問で原議員への答弁の要約をお伝えします。

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  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:山﨑議員

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:山﨑議員

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会の一般質問で山﨑議員への答弁を要約しお伝えします。

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  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:百瀬議員 二期目の公約から

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:百瀬議員 二期目の公約から

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会の一般質問で百瀬議員への答弁を要約してお伝えします。

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  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:唐澤議員 高齢者の見守り、防災、働き方などについて

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:唐澤議員 高齢者の見守り、防災、働き方などについて

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会の一般質問で唐澤議員から寄せられた一般質問への答弁を要約してお伝えします。

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  • 令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:太田議員 機構改革の狙いとこれまでの成果

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会一般質問:太田議員 機構改革の狙いとこれまでの成果

    令和8年第1回南箕輪村議会定例会で、太田議員からの一般質問への答弁です。

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  • 令和8年第1回議会定例会の冒頭挨拶

    令和8年第1回議会定例会の冒頭挨拶

    2026年2月26日に開会した、南箕輪村議会の定例会で申し上げた冒頭挨拶を掲載します。

    長文のため、最初に要約版を掲載します。

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  • 南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)唐澤由江議員

    南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)唐澤由江議員

    令和7年第4回議会定例会における、唐澤由江議員の一般質問です。

    1 中高生に防災や消防事業参加を

    (1) 各地で中高生に消防や防災の取り組みがなされている が、村の考えは。

     未来を担う子どもたちに消防や防災を身近に感じてもらう機会として、村では大芝高原まつりの防災コーナーをはじめ、消防車への試乗や放水体験、防災食づくりなどの体験型講座を、地区の防災訓練や各種イベントを通じて実施し、防災意識の向上と消防団のPRにつなげております。

     また、防災出前講座では、希望のある小学校を中心に、クラスや学年単位で、防災の基礎知識、救急・救護、炊き出し体験などの学習を行っております。

     一方で、ご質問の中高生を対象とした防災・消防分野の取り組みについては、現時点では主だった事業はなく、防災計画や訓練においても、中高生に特化したプログラムは位置づけられておりません。

     地域のつながりを強化し、将来に備える観点からも、中高生が地域住民の一員として防災訓練や防災活動に参加する意義は大きいと考えております。

     炊き出しや初期消火、避難所設営などは中高生でも参加可能であり、次世代の防災・減災を担う人材育成につながる取り組みであります。

     本村には高校や大学、専門学校といった教育機関もあることから、今後は、防災訓練や体験活動への参加を通じて、防災を「自分ごと」として捉え、共助の意識を育む機会づくりを検討してまいります。

     あわせて、若い世代の意見も取り入れながら、地域防災力の向上につなげてまいりたいと考えております。

    2 空き家解消策は

    (1)空き家が放置されて手が付けられなくなる前の対策として、リフォーム補助の要件を築20年以上ではなく、築5年以上に緩和した補助制度を創設しては。

     村の空き家に対する補助制度につきましては、空き家バンクへ登録される物件を対象とした「空き家改修等補助金」がございます。

     これは所有者・購入者のいずれも活用でき、20万円以上の改修工事に対して2分の1を補助し、上限は50万円としております。

     なお、この補助金には築年数の制限は設けておりません。

     空き家は、長期間放置されることで急速に傷みが進むため、居住可能な段階での活用が極めて重要です。

     所有者の皆様には、有効活用の選択肢として空き家バンクの活用をご検討いただきたいと考えております。

     また、「住宅リフォーム補助金」につきましても、居住中の住宅を対象に30万円以上の工事に対し、最大10万円を補助しており、こちらも築年数の条件はございません。

     今後も、空き家の利活用促進に向け、村として広報の充実に努めてまいります。

    3 老老介護世帯の生活負担を軽減しては

    (1)負担を軽減するために、生活支援サービスに利用できる券を支給しては

     介護者支援に関するご質問でございます。

     まず、本村が現在実施しております利用券事業として「ゆうゆうチケット」がございます。これは、要介護3・4・5に認定された方を在宅で介護している介護者に対し、年間12,000円分の利用券をお渡しし、入浴、食事、タクシー、薬局などでご利用いただけるものであります。

     併せて、「介護慰労金」として、要介護3の方を介護されている場合は月額8,000円、要介護4・5では月額14,000円、また要介護2で認知症区分がⅢ以上の方を介護されている場合は月額5,000円を支給しております。

     いずれの制度も、老々介護に限定しているものではなく、また住民税非課税といった所得制限も設けておりません。

     他自治体の同様の事業と比較いたしますと、対象範囲や運用方法に違いはございますが、慰労金を含めた総合的な支援額としては本村の水準は決して低いものではなく、介護者の生活支援に一定の効果を上げているものと認識しております。

     このような状況を踏まえ、当面は現在の事業を継続し、在宅介護を支える取り組みとして引き続き運用してまいりたいと考えております。

    4 カスハラ対応マニュアル策定を

    (1)村にもカスタマーズハラスメント対応マニュアルが必要。策定の考えは。

     いわゆる「カスタマーハラスメント」は、2010年代前半から悪質なクレーム行為を指す言葉として用いられるようになり、近年では「カスハラ」という略語とともに、社会問題として広く認識されるようになってまいりました。

     本村におきましても、この言葉が定着する以前から、威圧的な言動や職員に対する執拗な批判、長時間にわたる繰り返しの電話対応など、対応に苦慮する事例が発生してきたところであります。

     特に深刻な案件については、顧問弁護士への相談や対応の委任を行うとともに、今年度は職員向けの研修会を開催するなど、組織としての対応力向上に努めてまいりましたが、現時点では統一的な対応マニュアルの策定には至っておりません。

     こうした中、官民を問わずカスタマーハラスメントが社会問題化する状況を受け、今年6月には労働施策総合推進法が改正され、公布日から1年6か月以内に施行される予定となっております。

     この改正により、自治体や企業に対し、カスタマーハラスメントへの対策が義務化されるとともに、行為の定義や事業者が講ずべき具体的措置に関する指針が国から示される見込みであります。

     また、長野県においても、10月30日に「長野県カスハラゼロ共同宣言」が行われるなど、地域全体で対策を進めていこうとする機運が高まっております。

     カスタマーハラスメントは、「正当な住民対応」と「不当な要求」との線引きが難しい側面を有しておりますが、今後は国の指針等を踏まえ、本村においても対応マニュアルの策定を進め、職員が安心して業務に従事できるよう、組織として適切に対応できる体制を整えてまいりたいと考えております。

  • 南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)西森一博議員

    南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)西森一博議員

    令和7年第4回議会定例会における、西森一博議員の一般質問です。

    1 AIの活用について

    (1)現時点でAIシステムを導入している業務があるのか。また、導入を検討している分野や今後の方針は。

     現在のAIシステムの導入状況でございますが、まず「音声文字起こしツール」を導入しております。

     専用のモバイル端末等を用い、会議の音声をAI技術により録音と同時に自動で文字化できるものでございます。

     ウェブブラウザ上の編集画面に音声内容が即時に表示されるため、会議を進行しながら議事録の作成も可能です。

     令和4年度からは長野県市町村自治振興組合による共同調達を活用しており、導入により議事録作成時間の短縮という効果が得られております。

     また、中学校におきましては、テスト採点にAI技術を活用した「採点支援システム」を導入しており、教員の負担軽減に貢献しているところでございます。

     次に、今後のAIシステム導入予定について申し上げます。

     全庁的に職員が利用する対話型の生成AIツールにつきまして、導入の検討を進めております。

     現在、長野県市町村自治振興組合を中心に構成されている「生成AI検討に関するワーキンググループ」に、本村の担当係長が参加し、共同調達の可能性も含め検討を深めているところでございます。

     生成AIツールを活用することで、あいさつ文や通知文の校正、文書の要約、企画立案におけるアイデアの創出、議会対応時の情報収集、さらにはイラストや画像制作など、多岐にわたる業務において効率化が期待されます。

     また、これまで個々の職員の経験や勘に依存していた業務の一定の標準化が図られ、職員が本来注力すべき企画・調整業務に時間を振り向けられるようになるなど、時間創出の効果も見込まれます。

     こうした取組は、結果として住民サービスの迅速化や質の向上にもつながるものと考えております。

     加えて、AIの活用は職員一人ひとりのデジタルスキルの向上にも寄与し、将来的な行政デジタル化の進展にも備えるものとなります。

     一方で、情報セキュリティの確保は極めて重要でございますので、行政専用ネットワークであるLGWAN上で利用できるツールの選定など、安心して利用できる環境整備を進めてまいります。

     また、AI活用の範囲や役割を明確にし、最終的な判断は人が行うという基本原則を徹底するなど、透明性と倫理性にも十分配慮してまいります。

     導入にあたりましては、効果的かつ安全な運用のためのガイドラインを整備し、利用促進とリスク低減を両立させながら、段階的に進めてまいりたいと考えております。

    (2)業務の効率化を進めることで、住民サービスの向上を図るという観点から、AI導入をどのように考えているか。

     自治体にAI導入が求められる背景としては、人口減少に伴う職員数の縮小、専門的な人材の確保の難しさなどが挙げられます。

     しかしながら、自治体には安定的で持続可能な住民サービスの提供が求められており、そのためには業務の効率化を進め、職員を単純事務から解放し、人が担うべき判断業務や地域課題の解決に集中できる環境を整えなくてはなりません。

     AI技術を活用することで、文書作成やデータ集計などの定型業務を自動化できるほか、高度な判断への補助や背景となる課題分析など、業務の質を高めることができる可能性がございます。

     AIが補完することで、限られた人員をより重要な業務へ当てることで、住民サービスの向上にもつながるものと考えております。

     一方で、AIの活用には留意すべき点もございます。

     判断根拠の透明性、情報セキュリティの確保、誤出力への適切な対応など、人間による最終確認と責任を欠かすことはできません。

     こうした是々非々の観点を踏まえつつ、AI導入が職員の業務改善への意識を高める契機となり、持続可能な行政運営に寄与するよう、慎重かつ前向きに取り組んでまいりたいと考えております。

    2 自治会の将来について

    (1)地区ごとに「事務局」を設置し、日常的な業務を担う仕組みを導入する考えはあるか。

     村では今年度から、自治会業務を日常的に担う人材として集落支援員の任用を本格的に進め、自治会への配置を開始いたしました。支援員が担っている業務は、西森議員がお示しになった「日常業務を担う事務局」に分類される内容に相当するものです。

     今年度は北殿区、田畑区への配置を行いましたが、現場の状況を伺うと、事務文書の作成や公民館の環境整備などを担うことで、役員の負担軽減につながっているとの声をいただいております。

     また、いずれの支援員も地元の方であるため、区の事情に精通していることが活動を円滑に進める大きな利点となっていると聞いております。

     今後、12地区すべてに配置が進めば、結果として地区ごとに事務局機能が整い、日常業務を担う仕組みに近づくものと考えます。

     ただし、この仕組みを正式に導入するかどうかは、あくまで各自治会のご判断によるものであります。

     情報や権限が事務局側へ過度に集中することへの懸念も一部にあると承知しております。

     今後も、各区の実情やご要望を丁寧に伺いながら、集落支援員による支援体制を通じて、自治会の活動をしっかりと支えてまいりたいと考えております。

    (2)自治会活動の担い手減少が進む中、草刈りや環境整備などの活動を持続させるために、有償ボランティアとして住民の力を活用する仕組みについて、村長の見解は

     自治会活動の担い手が減少する中、草刈りや環境整備といった地域活動を持続させるために、有償ボランティアとして住民の力を活用する仕組みについてのご質問でございます。

     まず、公園や公民館周辺など、地域の皆さんの関心が高い公共的な場所において、住民の皆さんが有償ボランティアとして作業していただくことにつきましては、特段の異論はございません。

     議員がお示しのとおり、有志で組織された団体が地域活動支援補助金を活用し、公園の岩撤去といった中規模の整備まで担っていただいている事例は、地域力が発揮された望ましい取り組みであると考えております。

     一方で、論点となりますのは、「対象とする範囲や質」をどのように拡充していくかという点であります。

     都市部では、自然が限られているため草刈りや環境整備の対象となる場所は比較的少なく、また人口密度が高いため、業者委託に必要な費用を確保しやすく、広い範囲で質の高い整備が行われております。

     しかし、地方である本村は豊かな自然に恵まれている反面、草刈りや環境整備を必要とする場所が広範囲に及びます。

     加えて、人口密度が低いため、自治体が費用を投じられる範囲にも限界があり、都市部と同様の業者委託方式を広範に展開することは困難であります。

     議員におかれましても、この構造的な課題をご認識のうえで、有償ボランティアというご提案をいただいているものと受け止めております。

     そのうえで、私の見解として申し上げれば、私たちは豊かな自然を享受している一方、その環境を維持していくためには、地域として一定の労力を担っていくことも、自然の恩恵を受ける者としての責任であると考えております。

     とりわけ、自宅周辺や自治会区域内の草刈り・環境整備につきましては、これまでどおり地域の皆さんのご理解とご協力をいただきながら進めていくことが望ましいと考えております。

     その上で、地域の負担を少しでも軽減するための方策としては、まず対象とする範囲を明確にし、地域の皆さんの関心が高い公共的な内容を優先して、有償ボランティアの活用や補助制度の効果的な運用を進めていくことが考えられるものと存じます。

     また、その担い手をどのような体制で組織するかにつきましては、村で組織する方法、自治会が主体となる方法、有志団体による方法などさまざまな形が考えられます。

     ここでは詳細には踏み込みませんが、村として組織する場合は、若い方にも届くような斬新な仕組みが必要であると考えております。

     どちらにしても、地域の実情に応じてこうした取り組みを支えていく姿勢を持ちながら、持続可能な地域活動の在り方を皆さんとともに検討してまいりたいと考えております。

  • 南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)百瀬輝和議員

    南箕輪村議会一般質問(令和7年第4回)百瀬輝和議員

    令和7年第4回議会定例会における、百瀬輝和議員の一般質問です。

    大芝荘の今後について

    (1)大芝荘の利活用の検討は

     大芝荘の利活用に関するご質問でございます。

     まずは、これまでの経緯から申し上げます。

     大芝荘につきましては、利用者の減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が重なったことから、令和3年6月14日より休業としております。

     休業後は、教育委員会が所蔵する文化財の整理や虫干し、陰干し作業、また一部展示の会場として活用され、本年度も掛軸の虫干しや、大芝高原まつりにおける文化財展示、有賀家に伝わる資料展示など、多くの文化財関連事業に利用してきたところであります。

     一方で、建物の老朽化は進んでおり、雨漏りや給排水設備の不具合も確認されております。従来の宿泊施設としての再開には相応の修繕が必要であり、現時点では慎重な判断が求められる状況であります。

     また、来年度リニューアルを行う大芝の湯において、宴会場を設置して、宴会機能を新たに付与する予定であります。

     こうした経緯を踏まえ、今後の大芝荘につきましては、当面の間は余裕財産として保持しながら、次の三点を柱として検討を進めてまいります。

     第1に、文化財の整理・保存・可視化の拠点としての活用であります。村内には数多くの文化財が分散しており、その整理・保存の環境整備は重要な課題であります。

     大芝荘はその空間的特性を生かし、文化財の集中的な整理拠点として引き続き位置づけてまいります。

     第2に、将来的な郷土館的機能の付与であります。大芝荘は、文化財の展示や保管に適した空間を一定程度備えており、郷土資料を体系的に整理・紹介する場としての可能性も期待されます。

     今後の文化振興の観点から、こうした方向性も視野に入れ検討してまいります。

     第3に、災害時のボランティア受け入れ拠点としての活用であります。大芝高原は指定緊急避難場所であり、災害対応上も大変有効な立地となっております。必要に応じ、ボランティアの寝袋を用いた寝床や休憩スペースとして活用できるよう備えてまいります。

     以上のとおり、大芝荘は休業後も新たな役割を担い始めており、村の文化財の可視化や災害対応の拠点として活用しつつ、その将来像を慎重に見極めてまいりたいと考えております。