こんにちは。ふじしろえいぶみ(Twitter&Facebook)です。
子どもがペルテス病にかかって、4月中旬から5月中旬まで、県立こども病院で入院生活を送っていました。
この度、装具が完成し、無事退院となり自宅に戻ってきましたので、退院後の生活についてお知らせします。
装具は基本的にずっと着用
日常生活の中では、基本的に装具はずっと着用したままとなります。もちろん寝ている時も着用したままです。
そのため、装具を外すタイミングはかなり限定的で、基本3パターンです。
- お風呂の時
- トイレの時
- 車に乗る時
お風呂や車はそれほど億劫ではありませんが、トイレは1日に何度もあるので、こちらは大人としては、正直めんどくさいなぁと思ってしまいます。
文句を言わずにがんばって!
オリジナル装具
装具はオリジナルなのでカラーは自分で選ぶことができました。
うちの子どもは水色を選びました。
装具を着用すると、足が開いた状態となり、2本の棒で渡しができる格好になります。
この棒は、移動する時に重宝します。子どもにこの棒を持ってもらうことで、スムーズに移動することができます。
装具の付け方
装具には左右それぞれマジックテープで固定するためのベルトが5本ずつ付いていて、これを足首から付ける形で固定します。
こどもは身体が柔らかいので、足の先まで届くので助かりますねぇ。
私なら絶対に届かない・・・
装具を付けての移動
装具を付けていても、自分の力で移動は可能ですが、床によっては傷つく恐れが高いです。
特製台車
我が家では地元の木工職人の方にお願いして、移動用の特製台車を造っていただきました。
基本的にこれを保育園に持ち込んで対応しようと考えております。
熟練の技には感謝感謝です。
車イス
食事をする時や外出時には車イスを利用します。
ただ、この車イスについては、足を広げた状態で乗る必要があるため、左右の肘おきがありません。
そのため、タイヤに手がそのまま巻き込まれる仕様となっていますので、子どもには、かならず棒につかまっているようにお願いしています。
装具の洗濯・修理
装具の足裏のシートは取り外して洗える仕様になっていますので、我が家では毎日洗濯しています。
また、固定しているネジが一定周期で取れるので、ドライバーとペンチで付け直しが必要です。
装具の重さ
装具について、一見重そうに見えますが、誰でも持てるほど軽いので助かっています。
子どもでも簡単に持てるよ!
困っていること
足を広げた状態で固定されるので、部屋を移動するときには、斜めにしないと通れないことが困っています。
もっと広い間口のドアにすれば良かったなぁ。
むりかぁ
2021年6月16日 文責 藤城
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