この綺麗なピンクの花はフクロナデシコと呼ばれ、満開になるこの時期は、毎年南箕輪村に彩りをプレゼントしてくれています。
5月下旬から6月上旬くらいまでが見頃です。
なぜ、フクロナデシコと呼ばれているか
フクロナデシコは学名は「シレネ・ペンジュラ」とされ、サクラギソウとも呼ばれます。
サクラギソウと呼ばれる理由はよく分かりますが、フクロナデシコとなぜ呼ばれるのでしょうか。
それは、花が咲いた後、がくの部分が袋のように膨らむから、と言われています。
5弁の花が地面を埋め尽くす様子は、芝桜に通づるものもあります。
ロケーション
娘と一緒に、南箕輪村で一番有名なスポットである伊藤さんが個人規模で運営されているフクロナデシコに寄って来ました。
場所は国道361号線の権兵衛トンネルに向かう途中の左側(南側)となります。
無人の野菜販売もあり、大量のほうれん草がワンコインで売られていたので、これはお買得と早速購入して、常備菜でお浸しにしました。
4台ほど車を駐車できるスペースは、野菜を売っている軽トラックが目印です。
隣市の高遠町(伊那市)では高遠コヒガンザクラが全国規模で有名ですが、南箕輪村(南原)もこれからフクロナデシコ(サクラギソウ)を広めていきたいなと思いますよね!
まずは自宅の庭からですね。
2019年5月29日 文責 藤城
2020年5月26日 追記 藤城
2021年5月15日 追記 藤城
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