伊那中央病院は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の三市町村が連携し、地域で完結する医療体制の実現を目指して設立された病院です。
最近の様子をお知らせしていきます。

主に、急性期医療をはじめ、高度専門医療、24時間体制の救急医療、そして回復期医療までを担う中核的な急性期病院として、地域医療を支えています。
急性期病院
急性期病院とは、重症や急な病気の患者さんを24時間体制で治療する病院です。救急対応を重視しているため、一般外来でお待たせする場合があります。国は大病院の混雑を防ぐため、地域の医院や診療所と役割を分担する「かかりつけ医」の活用を推奨しており、紹介状がない場合には選定療養費がかかります。受診時から退院後の療養や転院先を見据えた支援を行います。
最近の様子 As of late
手術室の増設(2025年7月から)
7月から手術室が6室から8室に増設されました。
手術室の増設により、高齢化に伴う手術件数の増加も見込まれる中、待機期間の短縮や、緊急時にも対応できる体制の強化が期待されます。
頭痛専門外来の開設(2025年4月から)
令和7年4月1日から「頭痛専門外来」が開設されました。専門訓練を受けた脳神経外科・内科の医師が診療を行い、必要に応じて小児科や産婦人科、眼科など多くの診療科とも連携し、幅広い頭痛に対応しています。
頭痛でお悩みの方は、ぜひ受診をご検討ください。
ひだまり外来の開設(2025年1月から)
令和6年10月1日に新型出生前診断の連携実施施設として認証されたことに伴い、令和7年1月より、妊婦さんやご家族の不安に寄り添う「ひだまり外来」が開設されました。
妊娠・出産・子育てについてご夫婦で考えていただく外来であり、受診はパートナーの同伴が必要です。なお、ひだまり外来の費用は全額自己負担(保険適用外)です。