子持ちのおっさんでも地方議会議員はできるのか。その11「政策自己採点をしよう!テーマ:子育て当事者として子育てに関する施策の推進」

ジョブ

村議会議員になって来月で1年になります。

残り3年しかない任期の中で、成果を残していくために、自分が出馬する時に示した政策の自己採点を行い、セルフチェックを進めていきたいと思います。

出馬時に示した政策

出馬時に示した政策は、下記3つのテーマに分けました。

  • 子育て当事者として子育てに関する施策を推進します。
  • 課題解決に向けて若い・新しい提案をぶつけます。
  • 暮らしやすく誇れる村と感じることに重点をおき活動します。

今回はそのうちの一つ「子育て当事者として子育てに関する施策を推進します」を自己採点していきます。

なお、広報誌としても、これから南箕輪村全戸に配布します。ただ、歩きだけだと辛いことが前回身にしみて分かったので、今回は自転車も使っていきます。ちょっとは痩せるでしょうか・・・。

政策自己採点

さっそく、このブログで政策の自己採点を始めていきますよ。

なお、評価はDが最低で最高がSとしています。今回の最高は全てのテーマを通じてBが1つでした。自己採点と言えども任期満了時にどれだけ評価をあげることができるのでしょうか。楽しみです。

子育て当事者として子育てに関する施策を推進します。

最初に打ち出すことを選んだテーマは、この「子育て当事者として子育てに関する施策の推進」でした。

1 公園の在り方を改めます。 D評価

都会と比較すると、地域の公園がとっても寂れているので、なんとかできないかと考えていました。ただ、人口密度が低いので、どうしても地域の公園にかけるリソースは、地方では限られてしまいます。

結論から言うと、1年で結果は出せませんでした。

南原公園に新たに設置された遊具が、もう少し改善されれば良かったのですが、私の経験不足でアプローチすらできませんでした。

今後は少なくとも駐車場が完備され、かつ樹脂製の遊具がある中規模の公園が複数村内に必要であると考えており、働きかけを継続していきます。

2 遊具の整備を進めます。D→C評価

元々、村側にも改善する意識があったので、私の成果とは言えませんが、2019年12月議会での一般質問で、改めて議題としたところ、今後の大芝高原への遊具整備につながる結果となりました。

村長の答弁では、遊具設置に関する要望が多く届いている、と明確に遊具設置意向に関する根拠を述べていましたので、引き続き私も声をあげますが、皆さんからも声をあげていただけるようお願いします。

3 共働きに優しい仕組みにします。 D評価

まだ、結果を残せておりません。

4 福祉医療費自己負担金ゼロを目指します。 D評価

この件については、財源を探した上で提案すべき内容であると私は考えています。

例えば、一般会計から国民健康保険の特別会計への法定外繰入などがあれば、それを是正してはどうかなど考えましたが、現状は法定内繰入のみの健全な自治体でした。

また、2019年9月の議会で一般質問を行った、保険者努力支援制度は、保険者(村)の努力次第で給付される金額が増える、インセンティブの考えに基づいた制度で、年々パイとなる金額が上昇しています。2020年度は1,500億円規模で実施され、今後も増額されるようであれば、これが一つの財源案になるやもしれません。

ただ、現状は結果は残せているとは言えません。

5 運動あそびDAYをつくろう! D評価

毎月23日のノーメディアデー(ノーテレビ、ノーゲームデー)を運動遊びDAYにしたらどうだろうかと考え、示した内容になりますが、23日を共育の日として村は再定義することになりました。

運動遊びについては、2020年度予算で指導プログラムの整備を行うとされていましたので、プログラム整備に付随して、働きかけを継続していきます。

6 地元野菜等の配達を支援します。 D評価

皆さん、地元の野菜が美味しいことは実感されていると思いますが、安く便利に買える状態になっているとは言えません。

自分の健康のためにも、地元の美味しい野菜を、安く買えるような形に整えていきます。

新 先進的な子育ておよび教育施策を提言していきます。

自分の中で、南箕輪村がより魅力的になる、先進的な子育てのアイディア1つ、教育施策のアイディアが1つ、概念として固まりつつあります。

2020年度中に、データを揃えて行政に訴えていきます。

次回の自己採点のテーマ「課題解決に向けて若い・新しい提案をぶつけます。」に続きます。

2020年3月23日 文責 藤城

コメント