首長は激務?村長のお休みや会合、出張はこのくらいありました。

本日は私の誕生日ということもあり、少し軽やかな話題のブログにしてみました。

「自治体の首長は激務である」とよく耳にしますが、実際のところ、休暇や会合、出張はどの程度あるものなのでしょうか。

今回は、令和6年度における私自身のスケジュールをもとに、休暇や会合、出張の日数を可視化してみました。

なお、今回は十分な確認を行っておりませんので、不正確な部分もあるかもしれません。

あくまで参考としてご覧いただければ幸いです。

休み

1日、公務がまったく入っていない日を「休み」と定義いたしました。

令和6年度の休みは年間で58日、月平均にするとおよそ4.8日です。

なかでも5月、8月、12月は、ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった長期休暇の影響で休みが多くなりました。

また、令和6年度は4月に選挙を控えていたため、2月や3月も比較的休みが多くなっています。

令和6年厚生労働省「就労条件総合調査」では、労働者1人あたりの平均のお休みは年間116.4日となっていますので、ちょうど半分くらいとなりますね。

会合や出張

公務の大半は会合や出張に充てられており、特に平日はほぼ毎日のように、そして休日も基本的には予定が入っています。

休み(日)会合(日)出張(日)
4月3112
5月7137
6月2133
7月3167
8月891
9月3126
10月3202
11月377
12月7100
1月4181
2月8110
3月7150

夜の会合の日数は月平均12.9回となり、こうやってみると、結構な数ですね。会合がある日は1日の拘束時間が12時間くらいになりますし、さらに飲食を伴う会合が3日以上続くとかなりしんどいというのが正直なところです。

なお、出張は県外のみを取り上げており、長野市や飯田市など県内移動は含めていません。

南箕輪村ではこんな感じですが、伊那市やもっと大きい自治体ではもっともっと多いのではないかと推測しております。