南箕輪村では令和5年度、6年度、7年度の3年間をかけて、自治会を持続可能なものとするための検討を重ねてきました。
これまで、検討・決定・変革してきた内容について、シリーズでお伝えしていきます。
テーマ7 広報紙の配布や回覧板
これまで、村の広報誌については、各区から各組長、各戸へという流れで配布が行われていました。
村からは配布委託料を区にお支払いしていた経緯がありますが、詳細な委託費の分配は各区で決定しているため、実際の広報誌の配布に関する経費がどの程度分配されているかは各地区によって異なっていました。
村では、全村民へ村の情報を速やかに提供すること、区役員や組長の配布作業の負担軽減をすること、ペーパーレス等を目的として、広報紙等のデジタル化(スマートフォンやタブレット、テレビ、パソコン等を活用して情報を発信する)の検討をはじめることとしました。
まずはデジタル化移行に関する実態を把握するため、 アンケート調査を実施しました。
https://www.vill.minamiminowa.lg.jp/soshiki/soumu/kouhou001.html
村が広報誌を配布する形へ
将来的には完全デジタル化することも視野に入るところですが、アンケート結果では、アナログ冊子を希望する方も多くいらっしゃる結果となりました。
そこで、広報誌配布の負担軽減を進めるため、村が直接各戸へ広報誌を配布する形へ改めました。
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電子回覧板
回覧板については、現行のままとしましたが、電子回覧板を事業として取り組む村内事業者がおられ、一部の地区では利用を開始しています。
電子回覧板のメリットとしては、いつでも回覧板の内容が確認できることと思います。
利用者を募集されているとのことで、ご興味ありましたら下記サイトを参照してください。
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