伊那養護学校PTAの皆さんと年1回市町村懇談会を開催しています。
伊那養護学校から伊那支援学校へ
伊那養護学校は長野県が運営する学校で、小学部、中学部、高等部と小学生から中学生、高校生まで幅広い年代の子どもたちが通っています。
令和8年4月から、伊那養護学校から伊那支援学校へ校名が変更されることが決定しています。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/tokubetsu-shien/seibi/koumeihenkou.html
目的としては、特別支援教育の理念の一層の理解促進を図るためと謳われています。
特別支援教育は、障がいのある子どもの自立と社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものという考え方。
学校概要
伊那市の西箕輪に本校があります。
南箕輪村の大芝高原の西側の通りをまっすぐ南に向かった先にあり、村とも協定を締結するなどさまざま協業しています。
分教室として、駒ヶ根市に小学部と中学部の分教室が、南箕輪村には上伊那農業高等学校の中に高等部の分教室があります。
児童・生徒数
小学部と中学部は1学年につき10名から20名ほどが在籍しており、高等部になると20名から40名ほどが在籍となり、人数が多く、合計で200名以上の児童・生徒が通っています。
副学籍制度
副学籍制度とは、居住する地元の小中学校にも副次的な学籍を整えるという市町村による制度のことをいいます。
現在は、伊那養護学校の児童生徒全員が、地元の小中学校に副学籍を有しています。
市町村懇談会の開催
PTAの皆さん主催にて、市町村懇談会を毎年開催しています。
南箕輪村からは、村長、教育長、危機管理課長、こども課長、福祉課長、教育次長の管理職のほか、各担当職員が出席して意見交換をしています。
令和7年度は下記3点を重点テーマとして意見交換をしました。
- 卒業後の居場所について 住み慣れた地元で安心して暮らし続けていきたい。
- みなさんと同じように安心して過ごしていきたい。
- 災害対策について
意見交換の詳細については、個人的な内容も含むため、ここでは記載していません。
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