安全・安心の道づくりを求める全国大会へ出席

全国1,112人の市町村長の参加のもと、安全・安心の道づくりを求める全国大会が砂防会館で開催されました。

11月は道路、治水、砂防、防災など、東京へ出張し、総会を経て、国へ要望活動するという日々が続きます。

毎度、来場者数が会場キャパシティを超えており、1,112人も市町村長が集まると、大変狭い中での開催となり苦しい環境での参加となります。

決議

一 我が国の経済成長と国際競争力を一層強化するため、国内投資拡大や生産性向上につながる高規格道路の未整備区間の解消など、幹線道路ネットワークの機能強化を図ること

一 国土強靭化実施中期計画を踏まえた関係予算は、通常道路予算とは別枠で必要な予算を満額確保すること

一 道路の安全・安心の確保に向け、予算は体制面の支援を充実させ橋梁、トンネル、舗装などの老朽化対策等を推進すること

一 都市や地方の魅力を高めるため、道の駅の地方創生の拠点化の推進や無電柱化、交通安全対策を推進すること

一 カーボンニュートラルの推進やドライバー不足への対応等のための渋滞対策、休憩施設や交通結束機能の強化や、観光需要の分散・平準化のための高速道路料金割引の見直しなどを実施すること

一 高速道路料金について、利用に応じた料金制度としつつ、事業者向け割引を継続すること

一 有料の高速道路について、機能強化を着実に進め、国管理の無料高速道路において、維持管理などのため、有料制度の活用などの安定的財源確保について、地域の意見も踏まえて検討すること

一 B/Cだけでは測れない効果も踏まえ、交通量の多寡によらない多様な観点も含めて事業の必要性を適切に評価する仕組みを構築すること

一 地方整備局などの体制強化や必要となる資機材の更なる確保に取り組むこと

一 地方創生を実現し、新たな財源の創設等により、令和八年度道路関係予算は、前年度から増額を図ること

一 防災・減災・国土強靭化を一層進め、地域の可能性を最大限引き出し生産性向上や成長力の確保に資する施策をいち早く推進するため、令和7年度補正予算を速やかに編成すること

河野宮崎県知事や柴﨑和光市長からの意見発表

河野宮崎県知事や柴﨑和光市長から意見発表がありました。