持続可能な自治会検討委員会での検討その4「資源ごみの収集立会いの外部委託」

南箕輪村では令和5年度、6年度、7年度の3年間をかけて、自治会を持続可能なものとするための検討を重ねてきました。

これまで、検討・決定・変革してきた内容について、シリーズでお伝えしていきます。

テーマ4 資源ごみの収集立会いの外部委託

南箕輪村では2週間に1回、プラスチックゴミや燃えないゴミ、瓶、缶、ペットボトルなどの資源ごみの回収をしています。

これまで長年にわたって、自治会の皆さんに正しく分別がなされているかの確認や車の誘導などで立ち会いをお願いしてきました。

私も年に1回程度、当番が回ってきて、立ち会いをしてきましたが、冬の時期はしみる寒さで手足がカチンコチンになったことを思い出します。

しかしながら、働き方の多様化により、夜間に働く方も少なくなく、早朝6時30分から8時の立ち会いが困難となるケースも増えてきていました。

また、衛生面なども危惧され、ボランティアではなく仕事として担うべき業務と考える方も増えてきたと感じていました。

変更点

資源ごみの立ち会いを外部委託

資源ごみの立ち会いを外部委託しました。これにより、衛生部の負担は大きく減少しました。

また、悲鳴のような訴えをいただいていた、衛生部長の負担が著しく重いという課題を解決することができました。

分別されていないゴミについては村が対応

これまで分別されていないゴミについては、各地区衛生部で仕分けをしていただき廃棄してもらっていましたが、衛生上危険性が高いことから、村で対応する形に変更しました。

変更していない点

燃やせるゴミについては、これまでと対応に変更はありません。

また、時間外に出されたごみの業者への連絡は、引き続き各地区で対応をお願いいたします。