南箕輪村で行った一流のアスリートを育てる最前線トレーニング講座の内容を動画で紹介します。

まっくんボール ジョブ
ボールはまっくんボールを使いましたよ

12月2日(日曜日)に開催した、一流のアスリートを育てる最前線トレーニング講座で実施した内容を動画をまじえて紹介していきます。

LINK:一流のアスリートを育てる最前線トレーニング講座の参加者を募集中

アニマルウォーク

今回はアニマルウォークがトレーニングの一つに選ばれていました。

小・中学生に本格的なトレーニングを実施しても、

理解するにも負荷的にもついてこれない

可能性が高いので、アニマルウォークが採用されました。

アニマルウォークには、ファンクショナルトレーニングの要素が多く含まれているとのこと。

ファンクショナルは日本語では実用的、機能的という意味があります。

シャクトリムシ

最初は「尺取り虫」

毛虫のような気持ち悪いアレです。

あれっ、それって「アニマル=動物」じゃないじゃん!

ってツッコミはご勘弁ください。

尺取り虫のように

足を伸ばして

手をついて

手を前に移動させて

足を前に移動させて・・・

その繰り返しで前に前に進んでいくことがトレーニングになります。

ポイント

・なるべく膝を伸ばした状態で行う。
・呼吸をしっかりとしながら行う。

最初は前向きで進み、帰りは後向きで戻ってくるようにするとさらに効果UPです。

カエル

次はゲロゲロ〜の「カエル」です。

両手を前について

両足でジャンプして両手の間に両足を持ってきて

その繰り返しで前に前に進んでいくことがトレーニングになります。

これも、最初は前向きで進み、帰りは後向きで戻ってくるようにすると効果UPです。

アニマルウォーク全般に言えることですが

急ぐより、ゆっくりと実施した方が効果が高い

とのことです。

お待たせしました。

やっとここでクマ(アニマル)が登場します。

ポイント

子ども達は競争意識があるので、クマっぽくできていませんが、

右手と右足、左手と左足、右手と右足の順で

のっそのっそ歩く

形がトレーニングとして正しい姿です。

手だけで前と後ろ

これは何の動物か聞くのを忘れてしまいました。

手の力だけで前に前に進んでいくトレーニングになります。

10歳くらいまでの子どもたちは足の力も使ってOKです。

ポイント

足の力を使わないことがポイントです。

帰りはもちろん後向きで戻ってきましょう。

お尻と手だけ

お尻と上半身の振りだけで前に進むトレーニングになります。

これも何の動物か聞き逃しちゃいました。

うさぎ

動画はありませんが、手を胸でクロスさせてバランスを取りながら、両足ジャンプで前に進むトレーニングです。

うさぎのようにピョンピョンジャンプしている様子を思い浮かべてください。

ジャンプした後に体操の決めポーズのように

しっかり止まる

ことがポイントです。

かに

これも動画が撮れていませんが、仰向けになって、両手と両足で身体を浮かせて四つの足で前に進むトレーニングです。

腰が下がらないように進むことを意識することがポイントです。

これを後向きで戻ってくるのが結構辛いですよ。

ボールをつかったトレーニング

アニマルウォークの次はボールを使ったトレーニングを行いました。

まっくんボール

ボールはまっくんボールを使いましたよ

両手でボールを持ってダッシュ

両手でボールを持って、フィールドを往復します。

子どもたちは早く走りたいので、片手になる子もちらほら

しっかりと両手で持って走るように指導しましょう。

最後に投げる

両手でボールを持って走るトレーニングと最後の10mまでは同じですが、最後持っていたボールを投げて、次に走る選手がとるオプションを加えます。

キャッチボールと言うと、みんな野球みたいに遠く同士でやりたがるので、近くから始めて欲しいフットボール陣営からすると、このトレーニングは走りながら投げる練習にもなるのでありがたいです。

体育座りで後ろへボール運び

体育座りで並んでボールを後ろに渡すトレーニングです。

体育座りで前へボール運び

今度は自分の後ろからくる見えないボールを受け取って、前に渡すトレーニングです。

子どもたちは本当に楽しそうに汗をかいていましたよ。

股から渡すボール運び

この形のボールを使うフラッグフットボールやアメリカンフットボールではプレーを開始するときに、この動画のように股からボールを後ろの選手に渡します。

このプレーを

スナップ

と言います。

寝て、ジャンプしてボール運び


みんなが同じ向きに寝て、ボールを渡したら寝ている選手を飛び越えて前に進むトレーニングです。

普通にやると辛いトレーニングですが、楽しそうにやっていましたよ。

ラダートレーニング

アニマルウォーク、ボールを使ったトレーニングに引き続き

ラダートレーニング

を実施しました。

色々なラダートレーニングのやり方を学べて勉強になりました。

両足


もっともシンプルな両足ジャンプでラダーを進んでいくトレーニングです。

両足はラダーの1マスの中に入るように進みます。

ラダー両足左右交互

ラダーの1マスに片方の足は入れて、反対の足は外にする形でジャンプして進むトレーニングです。

左右1・2


今度は両足一緒ではなく、右、左の順番で1マスに入って進むトレーニングです。

ラダートレーニングでよく見かけるメニューですね。

けんけんぱ

けんけんぱで進むトレーニングです。

右、右、両足、左、左、両足

のように、足は順番に変えるようにしましょう。

後向きけんけんぱ

慣れてきたらゆっくりでいいので、後向きにも挑戦してみましょう。

けんけんぱをけんぱに変えるバージョンもありましたよ。

ラダー(サイド)

ラダーのサイドに立って、1マスに足を交互に入れて、出して進んでいくトレーニングです。

両足交互で素早く

慣れてきたらスピードアップで両足交互で進むトレーニングまで、子どもたちは短時間でできるようになっていましたよ。

トレーニングは継続して実施することが大切

スポーツの種目は色々なものに挑戦してみることが大切

自分に合ったスポーツに最初に出会う可能性は低いですからね。

アメリカンフットボールの元日本代表飾磨宗和(シカマムネカズ)さんが最後に教えてくれました。

最後にトゥースの動画を撮って、オードリーの春日さんに送っておきましたよ。

2018年12月3日 文責 藤城

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