南箕輪村の国道153号・神子柴(みこしば)交差点に、全国的にも珍しい信号機が設置されています。

縦型450ミリ灯器
通常よりも灯器(電球部分)の直径が大きい「450ミリ灯器」。
一般的な信号機のレンズサイズは300ミリが主流ですが、これよりもひと回り大きく、視認性が高いのが特徴です。
さらに注目なのは、その信号機が縦型である点です。
450ミリ灯器の縦型信号は、全国でもここ神子柴交差点にしか残っていないと言われており、極めて貴重な存在となっています。
かつては各地で見られたこのタイプの信号機も、LED化の進展などにより姿を消しつつあります。
南箕輪村に残る“レトロな巨灯”は、交通の要所に今も静かに立ち続けています。
神子柴交差点の場所
撤去される?
現在のところ撤去の連絡はありませんが、LEDにゆくゆくは置き換えられる可能性が高いことが見込まれます。
撤去される際は、交渉をして、南箕輪村で保管し展示をしていきたいと思います。
