南箕輪村中学生議会2025!が開催されました。
当日は5人の中学生から提案をいただきましたので紹介します。
1 通学バスの活用について
質問
学級で通学バスの利用についての意見を集めた際に、通学バスを利用したいという意見が多数だった。そのことを踏まえ、通学バスの利用者に対して現在のまっくんバスと同様のバス運行では、利用者とバスの運行量が釣り合わない可能性があると考えるが、その点について対策などはあるのか。
通学バスという特性から、定期券を作るなどの手立てがあると良いと考えるが、そのような方針はあるのか。
回答
村では、来年、令和8年(2026年)4月から、現在の「まっくんバス」を通学と通院に特化した運行へ見直す予定です。主な対象は高校生の通学と高齢者の通院で、朝と夕方の時間帯にしぼって運行します。将来を見すえたご質問をいただいたことに、大変感心をいたしました。
運行ルートの詳細は、まだ最終決定ではありません。ただし、たとえば北殿駅などのJR駅を経由し、上伊那農業高校・伊那北高校・伊那弥生ケ丘高校・伊那養護学校へ向かう、あるいはそれらの高校へ直行するルートを想定しています。あわせて、春日街道沿いの病院や伊那中央病院に行ける経路も検討しています。全体として、遠回りをせず、目的地へ短時間で到着できる運行をめざして協議を重ねています。
見直しに向けた準備として、7月に中学3年生の保護者の皆さまへアンケートを実施しました。たとえば「自宅から徒歩10分程度にバス停があれば、利用する可能性はどのくらいか」という設問では、41件中36件(約88%)が「可能性が高い」「ある程度高い」と回答しており、利用者が多くなる見込みが示されています。酒井議員からご指摘のとおり、『利用者増を見越して大型バスを』というご意見も寄せられました。現在のまっくんバスの定員は26名です。利用が集中する場合、乗り切れない可能性があります。
とはいえ、いまは計画段階ですので、まずは令和8年4月から運行を見直して開始し、駅まで遠く保護者の送迎に頼らざるを得ない生徒の負担を少しでも軽くできるよう取り組みます。
そのうえで、実際の利用状況を丁寧に確認します。
もし利用者が増えて乗車できない状況が目立つようであれば、バスの大きさ(規格)の見直しを含め、必要な改善を順次検討してまいります。
通学や通院といった、定期的な利用が想定されますので、定期券を発行する方針です。
以上です。
2 村の現在のユニバーサルツーリズムへの取り組みについて
質問
私たちのクラスでは、南箕輪をより良くするためには、というテーマのもと、観光をよくすれば、さらに村が盛り上がるのでないかと考え、大芝高原における観光について調べてきました。特にユニバーサルツーリズムに着目しました。
そこで質問です。今現在、村ではユニバーサルツーリズムの観点でどのような取り組みをしているか教えてくさい。
回答
観光は人々に喜びをもたらすものであり、重要なテーマを取り上げていただきました。
観光といってもさまざまですが、本村については近年は、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく観光を楽しめる環境づくり、いわゆる大芝高原の「ユニバーサルフィールド化」に力を入れ始めています。
大芝高原のセラピーロードには、車いすでも通れる舗装区間があるなど、私たちならではの強みがあります。こうした現状を踏まえ、他地域と魅力の差別化を図ることもねらいとしています。
さて、この取り組みを進めるにあたりお金が必要となりますが、村が自由に活用できるお金はみなさんが想像するより大変少なくなっています。村の全体予算が例えば10000円なら、すでに9000円は使い道が決まっています。そのため、新しい取り組みを進めるためには、国や県からの補助金等を上手く活用しなくてはなりません。そこで、令和7年度(2025年度)から国の交付金を活用し、複数年の計画で進めることにしました。
まず、現状の課題を丁寧に調査し、地図上に整理します。そのうえで「ユニバーサルツーリズムマップ」を整え、どこが通りやすいか、どこに配慮が必要かを見える化をする必要があります。そして、段階的に必要な整備とマップの更新を行っていきます。
情報発信も強化していきます。ユニバーサルツーリズムに詳しい動画クリエイターやインフルエンサーにご協力をいただき、動画コンテンツを制作し、YouTube、TikTok、Instagramなどで発信します。初めて来る方や不安のある方にも安心して訪れていただけるよう、分かりやすい紹介を心がけます。
また、いずれは来訪前や来訪時の相談に応えられるよう、「ユニバーサルフィールド・コンシェルジュ」窓口の設置も計画しています。
「ユニバーサルフィールド化」は、だれもが同じように楽しめるように場所としくみを整えることです。たとえば、段差をなくして通りやすくする、いわゆるバリアフリーだけでなく、電動車いすを借りられるしくみや充電場所を用意し、わかりやすい地図や案内表示をつくり、困ったときにスタッフが手伝える窓口を置きます。こうした道・道具・情報・人のサポートをセットで整えることで、年齢や障がいの有無にかかわらず、だれもが安心して大芝高原を楽しめるようにしていきます。
以上です。
3 調査結果と大芝高原における改善点について
質問
実際に大芝行って、ユニバーサルツーリズム、特に車椅子の方という視点で、不自由なく利用できるものか見てきました。大芝の湯の貸切風呂やモバイルトイレといった素晴らしいものがある中、不自由なく楽しめかという点で次の2か所が気になりました。味工房入口の右側にはスロープがありますが、湖側から入る時は迂回が必要になります。そちら側にもスロープを設置してはいかがでしょうか。また、マレットゴルフ場付近付近の砂利道を改善できればさらに誰もが利用できるものにあると思います。
回答
現地をご確認いただき、ありがとうございます。ふだん遊びに来るときと、課題を見つける目的で歩くときとでは、見える景色や感じ方が違ったのではないかと思います。
まず、大芝湖側から味工房に入る際のスロープ設置のご提案についてお答えします。
現在の車いす向けの迂回ルートは、階段の手前約5メートルの位置で、階段を正面に見て左へ進み、その後Uターンしてトイレ前を通過する経路となっており、直接的なルートより20秒から30秒ほど時間がかかります。
現状この迂回ルートを示す案内表示がありませんので、まずは、だれでも迷わず進めるよう、分かりやすい案内表示を設置することが必要と考えています。
私の家族は車いすを利用するものがいます。実際に尋ねたところ、「そんなに遠くはないけれど、少しめんどう」という感想でした。ここは利用者も多いルートとなっていますので、味工房のウッドデッキの改修にあわせて、スロープの新設や段差解消を計画的に検討してまいります。
次に、マレットゴルフ場付近の砂利道についてです。利用頻度の観点から見ると、さきほどの味工房へのスロープ設置に比べて優先度はやや低いと認識しています。さきほど申し上げたこれから作成を進めるユニバーサルツーリズムマップでは、当初は未整備区間として位置づける見込みです。今後、全体の計画の中で優先順位を整理し、舗装などの整備について検討を進めてまいります。
以上です。
4 現状、村の広報ではメールや有線での放送、ローカルテレビでの放送を行っていますが、SNSを使った広報は行っていますか
回答
村の広報の方法についてお答えします。
現在、村の公式SNSによる平常時の広報はLINEのみで行っています。X(旧Twitter)およびFacebookの公式アカウントは保有しておりますが、運用は災害時に限定しており、日常的な広報手段としては機能していません。
一方で、村の直轄ではありませんが、大芝高原ではInstagramやFacebookで情報発信を行っております。また、まっくんはXで独自に発信を行っています。
以上です。
5 現状の村の広報では10代20代には届いていないので、目に入りやすいようにインスタグラムやXアカウントで広報を行うのではなく、SNSに広告を出して広報をしてみては。
回答
SNS広告による広報についてのご質問にお答えします。
ご指摘のとおり、SNS広告は、年齢・居住地域といった基本属性に加え、興味・関心や行動傾向をもとに配信対象を絞り込めるため、無駄が少なく、有効な周知手段であると認識しています。
現在、村の主な広報は「広報みなみみのわ」や、ケーブルテレビの動画番組「素顔がいいね南箕輪」などに予算を配分して実施しています。しかし、10代・20代への到達が弱いという課題はご指摘のとおりであり、内容や対象によってはSNS広告の活用が効果的であることは明らかです。
そこで、まずは次のような情報から優先して検討します。
① 若い世代向けの案内(イベント、進学・就職関連、ボランティア募集 等)
② 地域ならではの魅力発信(大芝高原、ユニバーサル観光の取組 等)
③ 給付金の手続き・防災など、広く迅速に届ける必要がある重要情報
これら実施にあたっては、小規模なトライアルから始め、到達数・視聴完了率・クリック率・問い合わせ件数などの指標で効果検証を行い、費用対効果を確認しながら段階的に拡大します。
動画制作や運用の体制、広告費と制作費のバランスもあわせて精査し、SNS広告の導入を段階的に進めていきたいと考えます。
以上です。
6 SNS広告を出すのに費用面の課題がありますが、クラウドファンディングを行ってはどうか。
回答
クラウドファンディングの活用についてお答えします。
まず、日常的・継続的な広報活動の費用をクラウドファンディングでまかなうことは、課題が多いと考えています。毎月のように発生する出稿費や制作費は、安定した財源で計画的に運用する必要があるためです。
一方で、新規の大きなイベントや、明確な目的があり賛同を得やすい企画であれば、クラウドファンディングにより広告費を含む必要経費の一部を調達することは選択肢になります。
メリットとしては、多くの人に活動を知ってもらえること、関心度が事前につかめることなどが挙げられます。
一方、デメリットは、目標額に届かないリスク、準備と運営、返礼品へのコスト、返礼品や手数料などが挙げられます。
そのため、定常的な広報は従来の予算で計画的に実施し、一体感を生みやすい特別企画に限って、効果と体制を見極めながらクラウドファンディングを検討していきます。
以上です。
7 最近村では子育て世代が増えていると聞きました。その世代に向けてのイベントを行うことができるし、大芝まつりなどの大きなイベントなどもより人が集められると考えました。それらのイベントの宣伝も先述した幅が広がった広報で行うことができて村がもっと活発で明るくなることが考えられます。
回答
同様に村で増加している子育て世代に対するイベントなどの広報についてのご質問です。
議員ご質問のように子育て世代など一定のターゲットに対して情報を発信していくことで、より興味や関心のある方が情報を得ることにより、参加者の拡大に繋がることが期待されます。大きなイベントも多くの方が情報を知ることにより、集客も大きくなると思います。
先にご提案いただいたようにSNS広告やクラウドファンディングなど、今日頂いたご提案について、費用対効果やその有効性など幅広く角度から研究し、多くの方が情報を知り、イベントなどに参加していただけるような広報に努めてまいります。
以上です。
8 南箕輪村の知名度向上について
質問
南箕輪の知名度向上が本村の当面の課題の一つで あり、本村はまっくんの不人気を活かしてまっくんを有名にしようとしていると伺いました。
具体的にはどのような案があるのでしょうか。
回答
まつぼっくりをモチーフにしたキャラクター「まっくん」は、アカマツの妖精として平成6年(1994年)に大芝高原のイメージキャラクターとして誕生しました。のちに、平成17年(2005年)からは南箕輪村の公式イメージキャラクターとして活動しています。
当初は知名度が高くありませんでした。
ゆるキャラグランプリ2011では全国最下位という結果でした。
ゆるキャラグランプリ、中学生のみなさんにはなじみがないかもしれませんが、このグランプリは、当時のウェブサイト上で「いいね」をたくさん集める方式でした。自治体によっては職員に毎日いいねを押すよう依頼が出るなど、量で競う面やそのモラルが問題視されたこともあります。
しかし、この“最下位”を「日本一人気がないキャラ」という自虐ネタとして前向きに発信したことで、逆に知名度が上昇しました。テレビ番組「ZIP!」への出演し、当時人気だったEXILEとのコラボも実現しています。
ところが、2013年のグランプリには、地元での活動に専念したいため、不出馬宣言をしました。
現在のまっくんは、地域密着のPRに力を入れています。イベント出演や情報発信を通じて、南箕輪村の認知度向上に貢献しています。(非公式ながら「1億人のファンがいる」と言われるほど、いまや十分に知られた存在ですので、最近は“不人気”を逆手に取る手法はあまり使っていません。)
本日も、自分のことが取り上げられると聞いて、傍聴に来てくれています。これからも、村内外のさまざまな場で南箕輪村をPRする大切な役割を担っていきます。まっくんの活躍に、どうぞご期待ください。
なお、これは村の意見であり、まっくんの本音はXでご覧いただければ幸いです。
以上です。
9 まっくんの人気向上について
質問
私たち4組では「まっくんをプロデュース」というテーマで、まっくんを人気にしたくて様々なプロデュース案を考えました。今までにまっくんを人気者にしようという話はなかったのですか?もしあったのならどんなことで人気にしようとしていたのか教えてください。
回答
まっくんを人気者にするための活動としては、
・まっくん自身のイベント参加によるPR
・まっくんデザインの様々な分野での積極的活用、ラインスタンプや、村の封筒や広報紙、ウェブサイトへの掲載
・まっくんオフィシャルサイトやXでの情報発信
・まっくんグッズを活用したPR活動
例えば、車に貼る「BABYinCAR」のマグネットステッカー
・道の駅や大芝の湯でのグッズ販売、トートバッグ、ポロシャツ等
などがあります。
最近、ちょくちょくSNSで取り上げられることがありまして、村で出展する際に、まっくんグッズが買い占められるケースが続いているとお聞きしていますので、近々もしかしたらバズるなどワンチャンあるかもしれません。
なお、まっくんのキャラクター使用については、商用であっても申請を受け問題がなければ、なんと無料で許可していますので、まっくんを人気者にしたり、まっくんで一儲けしたり、すぐにでも自主的に取り組める環境ですのでよろしくお願いします。
以上です。
質問
レジ袋班では、まっくんを有名にするためにレジ袋にまっくんを写すことでまっくんの知名度を上げようと考えました。
具体的にはこのようなデザイン案がでました。
レジ袋は無料配布とし、イベントや村営のお店などで配れるようにしたいです。
是非ご検討ください。
回答
どのデザインも、まっくんらしさ・南箕輪村らしさが出ており大変良いと考えます。実際にレジ袋を作成・配布する場合について、「南箕輪村開発公社(大芝の湯・味工房の運営)」に確認した内容を踏まえてお答えします。
まず、発注単価と在庫の関係です。発注ロットを大きくすれば単価は下がる一方、在庫スペースが増え、保管負担が大きくなります。したがって、村内イベントや他店舗でも使ってもらえる汎用デザインとし、配布先を広げて回転率を高める工夫が必要とのことでした。
大芝高原まつりでも、レジ袋ではありませんが、ゴミの持ち帰り用にまっくんがデザインされた袋を配布していますので、村としても、皆さんの力作が形になるよう、考えていきたいと思います。
以上です。
質問
ジェラート班ではカップデザインやコーンを包む 紙のデザインを新しくしたいと考えました。
コーンを包む紙には、丸い形のまっくんのシールを貼り、カップはこのデザインのように全体を印刷する形とシンブルなデザインに村のQRコードとまっくんのシールを貼ったデザインの2つを考えましたがいかがでしょうか?(デザイン見せる)
その他にも、給食のマックンカレーをレトルトにし、パッケージをデザインしたり、おにぎりケースのデザイン案を考えたりしましたので、ご検討ください。
回答
「南箕輪村開発公社」にも意見を伺いました。まずはイベント限定カップでの展開から検討してはどうか、との提案をいただいています。たとえば、まっくんの顔を大きく配したデザインにし、中身のジェラートを黄色系(カボチャ・サツマイモ、とうもろこしなど)に合わせ、収穫時期に限定販売とすることで、季節感と話題性の両立が期待できます。
おにぎりケースについては、移住イベント等での活用が見込めるため、村役場・地域づくり推進課で今後検討を進めます。
また、「まっくんカレー」のレトルトは、約10年前に「まっくん学校給食カレー」として1食540円で販売されていた事例がありますがご存知でしたでしょうか。生産者の顔写真や野菜の栄養情報を掲載した「まっくんやさいカード」が同封され、地元食材の魅力発信にもつながっていました。過去の取組の知見を参考にしつつ、再開する場合はデザイン・表示・原材料コスト・価格設定などを整理し、実現可能性を見極めてまいります。
以上です。
11 ブラメシは誰向けに作られたものかについて
質問
南箕輪村をPRする活動などが、多く企画されています。例えば、大芝祭やイルミネーションなどの村内外の人も楽しめるものです。
他にブラ飯があると思います。
学校給食で、私たちはブラックすいとんを食べました。ブラ飯フェスなども開催されましたが、家庭ブラ飯が出されることありません。なのでどちらかというと観光客向けのものという考え方でよいのでしょうか。
回答
村の大切な木であるアカマツが、いま松枯れの被害を受けています。枯れる前のアカマツを無駄にしないように始まった取組が、「ブラメシ」です。
観光協会が中心となり、約5年前からアカマツを食用炭として活用し、会員の飲食店や食品事業者と協力して、炭を使ったメニューを開発してきました。
村も国の交付金を活用して、新しいブラメシのメニュー開発を進めています。将来は村の特産品として位置づけ、村内外へPRし、大芝高原の観光振興につなげていきます。
ブラメシは基本的に観光客向けの発信で良いと考えていますが、吉岡議員からも「こんなメニューがあれば良い」「家庭向けに最適」といった具体的なご提案があれば、ぜひ観光協会へお寄せください。
家庭で楽しめるブラメシとしては、黒いパンなど購入できる商品もあり、ご家庭で召し上がっていただけます。
一方で、家庭で炭を直接使って調理することはおすすめしません。私の経験では、炭が衣服やタオルに付くと落ちにくく、洗濯が大変でした。
以上です。
12 まっくんの活躍方法について
質問
少し前に、村のPRで活躍していたまっくんは今は観光客向けとして力は入れていない、という話を聞きました。しかし、昨年度の若竹祭でもまっくんは登場し、活躍しました。また、小学生の知名度が低いと感じます。
そこで、より知名度をあげるために、小中学校の行事や施設の看板などで活躍してもらうのはいかがでしょうか。
また、まっくんキッチンにいるまっくんは、デザインがまっくんキッチンと合致していてとても印象的でした。なので、これと同様に用途に合ったデザインを活用するのはいかがですか。
回答
まっくんは、観光客向けよりも地域の皆さんのために活動することを大切にしています。
南箕輪村を知ってもらうため、さまざまなイベントや行事に積極的に参加しています。
たとえば、村と連携協定を結ぶプロバレーボールチームVC長野トライデンツのホームゲームには必ず応援に行き、来場者の皆さんにまっくんと南箕輪村の魅力を発信しています。
小学生への知名度向上のご提案、ありがとうございます。まっくんも、村内の保育園や小・中学校へどんどん会いに行きたいと考えています。呼んでほしいときは、役場のまっくん担当(マネージャー)まで、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
看板については、実はまっくんは大芝高原をはじめ多くの場所に描かれています。村内にあるまっくんを巡るスタンプラリーなども、楽しみながら知ってもらえる良い方法だと考えています。
用途に合ったデザインの活用については、役場の担当課で「まっくん=南箕輪村」をより広くPRするため、過去にはラインスタンプなど、公募でアイデアを募集し、多くの方に関心を持っていただけるよう取り組んでいます。
今現在も、村政150周年を記念して新しいマンホール蓋のデザインコンテストを実施しています。中学生の皆さんも、ぜひまっくんを使ったデザインに挑戦してみてください。
アカマツが松枯れの危機にある中でありますが、50年後の村政200周年のときにも、まっくんがみんなに愛される村のキャラクターであり続けることを願っています。
以上です。
