南箕輪村がある上伊那は、中央アルプスと南アルプスの間にありますので、山自転車=マウンテンバイクとの相性は、地理的にはバッチリなエリアです。
そんな上伊那にある山村(3村)でマウンテンバイクを楽しむ3STEPを完全主観で紹介していきます。
STEP1:南箕輪村の大芝高原にマウンテンバイクトレイル
2019年から、大芝高原でマウンテンバイクのコース整備が始まり、今年も整備を進めている中で、一般開放の時期がやってきました。
まだ、整備を始めたばかりなので、常時一般開放されている訳ではありません。
一般開放は第一日曜日
毎月、第一日曜日の10時から15時(11月は12時まで)の間限定で、一般公開されることになりました。
料金
料金はマウンテンバイク持ち込みであれば500円、レンタルするなら合計で1,300円掛かります。
レンタルする場合、同時開催の大芝高原TAKE OUT FESの利用券が500円分かジェラート券、温泉入浴券がもらえるそうです。
コースの特徴
4つのコースがあり、一番長いコースは2.5kmほどで、30分程度掛かります。
大芝のマウンテンバイクトレイルの特徴としては、コースの高低差があまりないということです。
言い換えると、それなりに人力でペダルをこがなくてはなりません。
マウンテンバイクトレイルは、車で山の頂上に行って、下りを楽しむのが魅力という意見をよく聞くので、大芝のコースはマウンテンバイクを楽しむための入口みたいなものでしょうか。
STEP2:西箕輪村(現 伊那市)のみはらしファームにC.A.B.TRAIL(カブトレイル )
お隣の伊那市(旧 西箕輪村)にあるみはらしファームには、本格的なマウンテンバイクのコースがいち早く完成しました。
C.A.B.TRAIL(カブトレイル )=中央マウンテンバイクトレイルがそれです。
このコースは、大芝高原のコースとは比べ物にならないくらい本格的です。
うちの長女が小学生1年生の時に果敢にも挑戦しましたが、あまりの高低差に最後は泣き続けるという散々たる結果でした。
でも大人や小学生高学年なら、最高に楽しめると思います。
本格的なコースもありますが、幼児向けのキックバイクのコースもあります。
STEP3:長谷村(現 伊那市)のTRAIL CUTTER
南箕輪村のコース作りにも協力してもらっている、活動の名をTRAIL CUTTERとしている人たちがいます。
彼らは、旧長谷村に日本で一番長い(とお聞きした)マウンテンバイクのコースを運営されていて、そのコースはなんと数十キロにもおよぶそう・・・。
ここまでたどり着ければ、本当のマウンテンバイクの楽しみを味わえそうですね。
まとめ
上伊那の山村(3村)でマウンテンバイクを楽しむ3STEPいかがでしたでしょうか。
南箕輪村、西箕輪村、長谷村、上伊那の山村(3村)にぜひ遊びに来てください!
飛地の活用も
飛地にある旧権兵衛街道は舗装されてはいますが、崖崩れや土砂崩れで現在は通行止めになっています。
村が管理する所謂村道の扱いになっているため、事故など全て村が責任を負わなくてはならないので、封鎖しておくしか使い道がありません。
もし、村道を登山道に変更(できるのかな・・・)し、自己責任で使えるようになったら、最高のマウンテンバイクコースにはなりそうです。
法律や責任の区分の整理で相当苦労はしそうですが、道は使わなければ荒れていく一方なので、可能性だけでも探っていきたいと思っています。
2020年6月30日 文責 藤城
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