妊娠したかもしれないとき、産婦人科に受診し、超音波検査などを受け、妊娠の状態を正確に確認する必要があります。
最初の産科受診は健康保険が適用されない
ところが、この最初の産科受診には、原則として健康保険が適用されません。全額自己負担となります。
受診費用は医療機関や検査内容によって異なりますが、数千円から1万円程度になります。
経済的に厳しい状況にある方にとっては、この費用が受診をためらう理由になるかもしれません。
低所得の妊婦に対する初回産科受診料助成事業
そこで南箕輪村では、令和6年4月から「低所得の妊婦に対する初回産科受診料助成事業」を実施しています。
この制度は、経済的な理由によって妊娠初期の受診が遅れることを防ぎ、妊婦さんが早い段階から適切な医療や支援につながることを目的としています。
対象となる方
対象は、南箕輪村に住民登録があり、住民税非課税世帯、またはそれと同等の所得水準にある方です。
医療機関で妊娠判定のための診察や検査を受け、妊娠の診断を受けていることなどが条件となります。
助成内容
妊娠判定のために受けた初回の産科受診費用について、1回の妊娠につき上限1万円を助成しています。
対象となるのは、尿検査や超音波検査など、妊娠判定に必要な保険適用外の診療費用です。
例えば、初回の受診費用が7,000円だった場合は7,000円、1万2,000円だった場合は上限の1万円が助成されます。
なお、妊娠判定のために複数回受診した場合でも、助成対象は初回の受診分のみです。
申請方法
申請期限は、初回の産科受診日から3か月以内です。
医療機関でいったん費用を支払った後、領収書や明細書、妊娠したことが確認できる書類などを添えて、村のこども課に申請をお願いします。
妊娠・出産に関する支援
妊娠・出産に関する支援制度は数多くありますが、その多くは妊娠が確認され、母子健康手帳が交付された後の支援です。
この制度の特徴は、妊娠が確認される前の、最初の受診を支援することにあります。
まとめ
助成額は最大1万円ですが、その1万円が受診のきっかけになるのであれば、大きな意味があります。
妊娠の可能性を感じたとき、経済的な理由で受診をためらうことがないように、妊娠の第一歩から、安心して必要な医療と支援につながることのできる環境を整えていきたいと考えています。
制度をご利用の際は、南箕輪村こども課母子保健係までお問い合わせください。
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