HACCP(ハサップ)をご存じですか

HACCP(ハサップ)とは

食品の製造や調理の過程で、食中毒などの危険をあらかじめ予測し、特に重要な工程を継続的に管理することで、食品の安全性を確保する衛生管理の手法です。

例えば、食材の受け入れ時の確認、冷蔵庫の温度管理、肉料理の十分な加熱、調理器具の洗浄など、食品を提供するまでの各段階で危険を防ぐことを目指します。

従来の完成品の検査だけに頼るのではなく、調理や製造の過程そのものを管理することが特徴です。

2021年から義務付け

日本では、2021年6月から原則としてすべての食品等事業者に「HACCPに沿った衛生管理」が義務付けられています。

つまり、HACCPは特別なお店だけが取り組むものではなく、食品を扱う事業者にとって基本となる仕組みなのです。

一方、長野県食品衛生協会では、こうした衛生管理への取り組みを消費者に分かりやすく伝えるため、「食の安心・安全・五つ星事業」を実施しています。

五つ星店

この制度では、次の5項目について取り組み状況を確認しています。

① 従業員の健康管理
② 食品衛生講習会の受講
③ 衛生害虫などの駆除対策
④ 食品衛生管理の記録
⑤ 食品賠償責任保険への加入

食品衛生指導員が毎年度確認し、5項目すべてに合格した店舗が「五つ星店」として登録されます。

南箕輪村では

2026年9月28日現在の取得店一覧には、南箕輪村から次の2店舗が掲載されています。

■ 信州そば処 新兵ヱ(しんべえ)
所在地:南箕輪村塩ノ井334-1
業種:飲食店営業(蕎麦)

■ 旬香亭(しゅんこうてい)
所在地:南箕輪村神子柴8817-1
業種:飲食店営業(洋食)

いずれも、日々の衛生管理に取り組み、五つ星店として登録されているお店です。

なお、五つ星事業への参加は任意であり、掲載されていない店舗がHACCPに取り組んでいないという意味ではありません。

ぜひ、村内の五つ星店にも足を運んでみてください。