南箕輪村の近年の人口動態と住宅新設着工数を比較してみた。

長野県が2026年1月30日に、2025年中の長野県の年間人口増減数を公表しました。

https://www.pref.nagano.lg.jp/tokei/tyousa/jinkou.html

2025年は国勢調査も実施され、これから発表を控えているので、毎月人口移動調査の結果と国勢調査の結果で、どの程度ズレが起きるのか注目しています。

なぜズレが生じるのか

国勢調査は10月1日現在、実際にそこに住んでいる人(常住人口)の数であり、毎月人口移動調査は住民基本台帳に記載されている人(登録人口)となるため、ズレが生じます。

このズレの数が結構大きいことは、南箕輪村の人口増加率のグラフが示すとおりです。

近年の人口動態

さて、今回は長野県より、毎月の人口移動調査の結果が公表されましたので、分析や比較を行っていきたいと思います。

南箕輪村の近年の人口動態を数字に落としてみると下表のとおりとなっています。

人口(1月)人口増減自然増減社会増減
202215,95580-181
202316,133178-14192
202416,234101-12113
202516,179-55-24-31
202616,135-44-24-20

2025年、2026年と2年連続のマイナスとなっており、結果2023年の人口と同程度となっています。

自然増減がマイナス1桁だったのが、2023年には2桁に、そして2025年からは10から20代に増加しています。

2027年も同様の傾向がみられ、また国勢調査の結果も同じようであれば、人口減少期に入ったと考えられますが、2025年後半から村の人口が増加傾向になったため、まだまだ断言できる状況ではありません。

住宅新設着工数(上伊那)

次に、住宅新設着工数(上伊那)と人口増減の関連をみてみると、因果関係があるように感じます。

人口増減住宅新設着工数(上伊那)
202280875
2023178976
2024101905
2025-55699

南箕輪村は土地の価格が安いこともあって、若い世代が土地を購入して家を建てることがひとつの人口増加の要因としてあげられていましたが、住宅新設着工数の減少による影響が出ていることがわかります。