5月22日まで休校延長！でも5月11日から登校日＆準備登校＆分散登校が実施されることで、ちょっとカオスになってきた南箕輪村の学校事情を整理します。

南箕輪村、伊那市、箕輪町は、小中学校の休校を5月22日まで延長することを決定しました。

ただ、結論から述べると、保護者目線では5月11日（月）からほぼ学校再開の形と言えます。

加えて、5月25日からは正式に通常授業を開始することが決まりました。

小中学校２５日　授業再開
伊那市、箕輪町、南箕輪村の教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で１０日まで臨時休校業している小中学校の休校期間を２２日まで延長し土日をはさんだ２５日に通常授業を再開することを７日決めました。
伊那谷ねっと　2020年5月7日(木)

小中学校２５日　授業再開｜ニュース｜伊那谷ねっと

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背景
ちょっとカオスに

背景

緊急事態宣言による効果やゴールデンウィークがあったことも影響してか、数字的に感染者数が少なくなってきたことから、そろそろ学校を開始できそうな雰囲気が、決定権者に醸成されたのでしょうか。

学校の休校延長がアナウンスされましたが、今までと異なる点として、5月25日から学校を再開するニュアンスのメッセージ性のある発信がなされました。

さらには11日（月）から登校日＆分散登校＆準備登校の形で、学校に子どもが通うことになります。

長野県は感染者数が限られていますし、政治的な判断で、通常の状態に戻すことに、私はどちらかと言えば賛成の立場です。

ちょっとカオスに

ただ、政治的な判断で25日から学校が開始される確度が高まったことからか、現場での対応が、繰り返しますが、登校日、分散登校、準備登校など、ちょっとカオスな状況となってきており、対応する保護者の立場として、そして自分のためにも現在の状況を整理していきたいと思います。

準備登校（南部小学校の場合）

休校期間が長かったことから、児童の心のケアを行うため、南部小学校では準備登校が行われることになりました。

具体的には、25日からの学校再開に向けて、休校期間中である5月11日（月）から、登校が開始されることになります。

正直、休校中ではありますが、ほぼ学校再開といった感じです。

~~学年によって登校したりしなかったりする日があるのでしょうか。~~基本的に学年で登校日を分けたりすることはせず、毎日登校の形となります。

カオスな点

準備登校自体については、賛否両論あると思いますが、的外れな対応ではないと感じています。（とは言え、休校期間中にほぼ通学する形になっているのは違和感があります。）

ただ、カオスな点があり、通常の小学校授業の開始時間が8時30分なのに対して、準備登校は8時開始と、なぜ30分早めたのか？ということです。

小学校の連絡からは、なぜ早めたのかという理由もなく、急な対応をお願いすることとなり申し訳ない、という形式的な内容しか連絡しかありません。

おそらく給食がないことから、時間数確保のため、早めたのかと推測しますが、通常の8時30分からにしてもらった方が、保護者としては助かりますし、大した話じゃありませんが、給食がないため、子どものお腹が下校を考えると13時過ぎまで持つかも正直心配です。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、南箕輪教育委員会より5月22日まで臨時休業を延長することと、臨時休業期間中の5月11日から5月22日までを学校再開に向けての段階的な登校をすること、との指示がありました。南部小学校では、5月11日～12日を8時登校10時20分下校、5月13日～22日を8時登校12時下校として、校内生活の時間を調整し、5月25日の学校再開に向けた段階的な準備登校をすることとしました。準備登校では、臨時休業による児童の心のケアと授業を行います。4月30日配信のメールで、「5月11日（月）は半日授業12時下校」と連絡をいたしましたが、再度急な対応をお願いすることとなり、誠に申し訳ございません。5月11日の持ち物につきましては、4月30日配信メールに記載したものを持たせてください。臨時休業延長および準備登校の詳細につきましては5月11日配付の通知をご覧ください。登校についてご心配のある方は学校までご連絡ください。
南部小学校からのメッセージ

欠席した場合はどのような扱いになるのかなどの説明も欲しかったところです。

→欠席した場合でも、欠席扱いにはならないとのこと。ただし、授業は進むので、休んだ場合はフォローを考えなくてはならないとのことです。これってすでに休校ではないですね。