一般国道153号伊那バイパスの整備が平成9年から進められています。一般国道153号伊那バイパス促進期成同盟会では早期整備に向け要望活動を実施しています。

一般国道153号は中央自動車道と並行し、中京方面から南信地域そして中信地域に至る幹線道路であり、緊急輸送路に指定されています。
伊那バイパス工事概要
伊那バイパスは伊那市から南箕輪村を経由し箕輪町に至る延長7,630mのバイパス道路です。
平成9年に着工となり、総事業費は327億円が予定されてます。
工事完了箇所
箕輪町から福島陸橋(143m)、令和伊那トンネル(166m)、野底大橋(230m)を経て、伊那北小学校東交差点までが令和4年4月29日までに供用が開始されています。

令和6年度までの全体の進捗率は79%、総事業費は258億円ほどとなっています。

工事予定箇所
伊那北小学校東交差点から、環状北線と交差し、国道361号の上を通り、ナイスロードまでの3.1kmが、今後の工事予定箇所となっています。

若宮〜野底工区
野底跨道橋が設置予定の区間で、跨道橋や若宮交差点の設計が進めれています。
前原工区
道路築造工が進められています。
上の原工区
環境北線との交差が予定されている区間です。
日影工区
国道361号の上を通るための日影高架橋(266m)が予定されている区間です。
青島工区
青島高架橋(246m)が予定されている区間です。
