上伊那圏域の医療機関に熱心な先生がおられることをきっかけとして、赤ちゃんの健やかな成長を支えるため、南箕輪村では「先天性サイトメガロウイルス感染症」のスクリーニング検査に対する補助事業の実施を検討しています。
先天性サイトメガロウイルス感染症とは
先天性サイトメガロウイルス感染症は、妊娠中にお母さんから赤ちゃんへ感染することがあるウイルス感染症です。すべての赤ちゃんに症状が出るわけではありませんが、生まれつきの難聴や、成長発達に関わる症状の原因となることがあります。
大切な検査の時期
先天性サイトメガロウイルス感染症かどうかを確認するためには、原則として生後3週間以内に赤ちゃんの尿を調べる必要があります。
現在、赤ちゃんには新生児聴覚検査が行われています。この検査で「リファー」、つまり要再検となった場合には、先天性サイトメガロウイルス感染症の検査を早期に受けることが強く勧められています。
村としては、こうした大切な検査について、必要なご家庭が費用面や情報不足によって受検機会を逃すことがないよう、補助制度の実施を検討しています。
どのくらいの割合で?
全出生児の300人に1人、症候性児は1,000人に1人の割合で生まれているとされています。
赤ちゃんに負担は?
赤ちゃんの尿を用いるため負担はありません。
まとめ
早く気づき、必要な医療や発達支援、聞こえの支援につなげることが目的です。赤ちゃんの将来の選択肢を広げるためにも、早期発見・早期支援の仕組みを整えていくことが重要と考えています。
制度化にあたっては、対象者、補助額、申請方法、医療機関との連携など、整理すべき点があります。保護者の皆さんにとって分かりやすく、使いやすい制度となるよう、検討を進めていきます。
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