南箕輪村第6次総合計画の解説その2「基本構想」

南箕輪村第6次総合計画が、むらづくり委員会の皆さんの丁寧な議論を重ねて取りまとめられました。

この計画は、これからの村の歩む道を示す大切な指針で、私自身も理解を深め、日々の村政にしっかり生かしていきたいと思い、このブログでも少しずつご紹介してまいります。

その2 基本構想

1 むらの将来像と基本理念

南箕輪村の将来像が「豊かな自然 つながり育み 夢かなう 南箕輪」に、若者ワークショップやむらづくり委員会の皆さんの協議により決まりました。

副題として、自然とともに世代を超えて育む持続可能なむらづくり、が当てられています。

長野県一若い村ですので、夢かなうという表現はフィットしていると感じます。

また3つの基本理念が掲げられています。

  • 自然との調和を大切に、多様な人が共に生きる南箕輪村をめざします。
  • 夢と希望を持ち続けられ、いきいきと暮らせるすてきな南箕輪村をめざします。
  • 誰もが安全・安心の暮らしを実感できる南箕輪村をめざします。

2 むらづくりの枠組み

令和17年度の目標人口を16,500人に設定しています。

この目標人口の数はかなり困難なことが想定されますが、現状整っているデータからこのように設定されました。

そして、土地利用構想を住宅ゾーン、商業業務ゾーン、工業ゾーン、観光レクリエーションゾーン、農業ゾーン、森林ゾーンに分けて設定しています。

3 将来像実現のための重点目標と施策の大綱

重点目標を4つ設定しています。

  • 次世代が希望を持って住み続けられるむらづくり
  • 地域の力を育む共生・協働のむらづくり
  • 自然と調和し、産業が息づく、暮らしやすいむらづくり
  • 健康と安心が織りなす、いきいきと暮らせるむらづくり

施策の大綱は6つの課題に対応する形で6つ設定しています。

  • 健康・福祉分野
  • 子育て・教育・文化分野
  • 防災・安全・インフラ分野
  • 産業・観光分野
  • 自然・環境・景観分野
  • 協働・参画・行財政分野