<年内を目処に仮橋設置>大打撃!権兵衛トンネルが全面通行止!!橋も崩落してしまい、復旧見込みも分からず長期化の恐れが高くなりました。

村の暮らし

上伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルが、2019年10月12日に日本列島にやってきた台風19号を起因とした大雨の影響で、トンネル入口にある巨大な橋の土台部分が崩落し、2019年10月20日AMから全面通行止となっています。

<追記:11月22日>

年内を目処に仮橋が設置され、大型車両も含めて通行が可能になる見込みとなりました。

上伊那だけでなく、木曽に暮らす人々にとって大打撃となっています。

実際に現場をみてきました。

権兵衛トンネル

権兵衛トンネル(ごんべえトンネル)は、国道361号にある長野県塩尻市と上伊那郡南箕輪村(飛地)を木曽山脈を貫いて結ぶ、全長4,467mのトンネルである。wikipediaより引用(2019年10月23日)

権兵衛トンネルは2006年(平成18年)に開通しました。

土砂崩落は南箕輪地籍

土砂が崩落した箇所はトンネル内ではなく、トンネルの入り口部分にある小沢川の上に掛かっている巨大な橋(権兵衛2号橋)の下部分となっています。

権兵衛トンネル内に被害が出ている訳ではありません。

地図で分かりませんが、橋から川までは数十メートルある高くて巨大な橋となっています。

なお、南箕輪村地籍ですが、人が暮らしていない飛び地が現場となっています。

崩落前と崩落後

写真は上が崩落前、下が崩落後となっています。(ライブカメラより引用)

こちらから見て、トンネル左側の建物の前が崩落しているのがよくわかります。

無事だった時の様子をストリートビューで見てみるとこんな感じになっており、現在はこの建物も崩落の危険性があると言われています。

残念ながら橋も崩落

橋も崩落してしまいました。

<追記(11月1日)>

権兵衛トンネルの視察に行きましたので、現在の様子を画像でお知らせします。

国道361号改修促進期成同盟会資料より引用

復旧の目処は?

現状、まだ調査の段階であり、復旧の目処は立っていません。

南箕輪村長の話では、仮橋(仮設の橋)の検討もされているようですが、数ヶ月単位で考えた方が懸命なようです。(→年内を目処に仮橋設置が決定しました。

<追記:11月1日>

大規模災害復興法が適用されることになり、道路復旧を国が代行することになりました。現場の担当者からは

「高い技術力、リソースを投下できる可能性が高くなるため、権兵衛トンネルの復旧に向けてはとてもポジティブ」

といった所見を伺いました。

国道 361 号権兵衛峠道路災害復旧技術検討委員会>

http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2019/10/1058.pdf

ただ、国が代行するため、地元企業への発注減などが懸念されるところです。

仮橋

仮橋の案が当初から出されていましたが、現状では、専門家から安全性が確保できないとしてペンディングとなっています。トンネル側の地盤調査(ボーリング)が現状進められていますので、その結果によっては可能性があるやもしれません。

年内に仮橋が掛かることになりました。

たが、約20m埋まっていた橋の支えが、土砂崩れで10mほど表に出てきてしまっており、仮橋はかなり難しい印象を受けました。

伊那建設事務所資料より引用

調査の結果、この橋の支えがこのままでは常用できないと判断されれば、代替の支え設置のために、橋の下側(小沢から)に搬入路を新たに設置して工事を行うという超大規模工事になってしまい、復旧までの時間も長くなってしまう恐れがあります。

<追記:11月20日>

通行止めから1ヶ月が経過した中で、仮橋について検討がなされている、と各社が報道しています。可能性が全くない状況ではなさそうです。

迂回路は?

木曽に出て北に行く予定なら塩尻方面から、南に行く予定なら飯田方面から迂回となりますが、かなり遠回りとなります。

迂回路を比較すると、塩尻方面からの方が近いようです。

距離的に最短な迂回路は、辰野町にある牛首峠を通過するルートですが、細い上に落石の危険も高く、避けた方が無難です。

お店は営業中

通行止めになっていますが、伊那側からであれば、「古町あかはね」さんや「そば処 こやぶ竹聲庵」さんは営業しており、車まで問題なく行けます。

シュークリームは190円

最新情報は?

このブログでも追記していきますが、下記よりお願いします。

飯田国道事務所

飯田国道事務所に最新の復旧情報が集約されています。

11月18日現在の復旧状況(PDFリンク)

11月14日現在の復旧状況(PDFリンク)

11月20日現在の復旧状況(PDFリンク)

11月21日資料権兵衛峠道路災害復旧技術検討委員会(PDFリンク)

11月28日現在の復旧状況(PDFリンク)

2019年10月23日 文責 藤城

2019年11月1日 追記 藤城

2019年11月20日 追記 藤城

2019年11月22日 追記 藤城

2019年11月30日 追記 藤城

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