地方創生の交付金

地方創生では億単位のお金が、地方創生推進交付金や地方創生拠点整備交付金という名目(過去には地方創生加速化交付金なんてのも)で自治体に振分けられています。

ただ、自動的に全ての自治体に振分けられる訳ではなく、魅力的な提案を内閣府に提出した自治体のみに振分けられます。

そんな仕組みな訳で、今年度は追加募集なんかもされています。(=魅力的な提案が少なかったため予算が余った)

南箕輪村はもらえてるの?

交付金を南箕輪村はもらえているのか?という質問には「もらっている」という回答になります。

3年前の平成28年度分から振り返って紹介していきたいと思います。

地方創生推進交付金

地方創生推進交付金と地方創生拠点整備交付金という2種類がありますので、まずは推進交付金の方から紹介していきます。

なお、それぞれ示している金額は年度毎の総費用となっています。

そのうち半分が国から補助されます。

例えばハード事業の経費が1000万円であれば、500万円は国が出すことになります。

しかも、残りの500万について、全て村の負担という訳ではありません。

残りの500万を借金の形にすれば、450万(充当率90%)は、その返済の30%を国が負担してくれるという、2段階の補助を受けることができる仕組みになっています。

具体的には、地方債の利息を無視して考えれば

1,000万=500万(国)+450万(=150万(国)+300万(村))+50万(村)

こんな費用負担割合になっています。(村は350万円)

1 社会で活躍しながら子育てできるむらに!「子育て女性再就職トータルサポート」事業

金額:約1200万円也

以前、ブログ内でも紹介した「ママの就業お仕事相談」はこの交付金が活用されています。

LINK:南箕輪村の人口増についての考察15「ママの就業・お仕事相談」

今年から箕輪町が共同事業者に加わりました。

ママと書いてありますが、女性であればどなたでも利用できます。

ぜひご活用ください。

相談室
明るい雰囲気の相談室と相談員さんがいます。

2 信州伊那谷で暮らしやすさ日本一を目指す事業

金額:約370万円也

この事業は南箕輪村だけでなく、伊那市、箕輪町、宮田村との共同事業となっています。

若者のUターン支援を目的とした就活セミナーや地元企業めぐり、そしてキャリア教育推進コーディネーターの設置費用などに使われています。

若者の人生にいかにジモトがタッチポイントを作っていけるかが、Uターンの数字に色濃く現れると私は確信しているので、キャリア教育の活動はその側面からの非常に重要であると考えます。

3 大芝高原「健康と癒しのオアシスプロジェクト」

金額:約420万円也

大芝湖をオアシスと例えて、その周りを砂漠化する事業ではありません。

それはそれで見てみたいのですが、オアシスは癒しと健康の比喩表現で使われているのかなと思っています。

具体的にはセラピーロードを活用したウォーキングイベントや、大芝高原の味工房裏にある森の交流施設での、健康コンシェルジュによる運動講座の費用に当てられています。

地方創生推進交付金については、現在この3件のみとなっています。

村を本拠地とするVC長野トライデンツですが、実は村で試合をしたことがないように思います。エキシビジョンマッチでいいので村民体育館でプロレスみたいに客席を作って実施できないかなぁと考えています。(交付金使って)

地方創生拠点整備交付金

さて、次に地方創生拠点整備交付金について紹介していきます。

地方創生推進交付金は3年間引き続いて補助されますが、拠点整備は1年のみとなります。

年度内に工事を完了させなくてはならないので、実はこれはこれで大変です。

4 大芝高原味工房魅力アッププロジェクト

金額:約1億4000万円也

拠点整備はハード事業なので、金額の桁が上がってきます。

これプロジェクトは、簡単にいうと味工房改修事業です。

味工房がリニューアルされたのはみなさんご存知かと思いますが、個人的には「味工房」という名称もリニューアルしていただきたかったところです。

なお、カフェについては現在「味工房 ガレットカフェ」に名称が変わりました。

5 大芝高原「楽・わく・健康スペース」屋内運動場整備計画

金額:約1億4800万円也

人工芝に生まれ変わった屋内運動場に関する事業です。

トイレなども綺麗になり、会議室も併設されたので、運動だけなく、様々な用途に利用できるようになりました。

大芝の湯が近いので、ここで運動して湯へ直行なんてこともできます。

保育園の運動会は是非ここで実施して欲しいです。

昨年は雨でここで実施しましたが、絶対滑りにくいのに土だった時の「滑りやすい」という情報だけアップデートされておらず、かけっこなどが中止になりました。9月はまだまだ暑いので屋根のある屋内運動場で運動会を実施する形を常とすればいいのになと考えています。

なお、ホームページが無かったり、空き状況が紙で管理されているので、管理事務所に問い合わせないと分からないなど、施設の充実さと比較して、ソフト面にテコを入れる必要があります。

なお、近いうちにおそらく愛称が募集されることになると思います。

屋内運動場

6 人口増・子育て女性応援の村、南原保育園施設整備計画

金額:約9300万円也

園児数が増え続ける南原保育園の増改築に用いられました。

なお、翌年度から保育園増改築にこの交付金を充てることは禁止となりましたので、担当者の滑りこみナイス判断!(むしろ禁止にしたのはあなた?)でした。

以上、地方創生に関わる交付金に関してまとめました。

なお、今年度は、生涯活躍いきいき交流拠点整備計画として、障がい者就労支援施設「ひまわりの家」の増改築が決定しています。

さらに、現在追加募集に応ずる形で、大芝高原へのコテージの増設やおもてなしプリンの製造所の建設に申請を提出したとのことです。

2019年6月20日 文責 藤城

藤城栄文(Eibumi Fujishiro)

藤城栄文(エイブミ)です。東京で37年間過ごして、2017年2月に南箕輪村に家族5人で移住しました。子どもは全員幼児で子育てにはてんやわんやです。現在は南箕輪村で2040年以降に予想されている人口減を防ぐミッションに携わっています。

“南箕輪村の地方創生ってどんなことにお金が使われているのか?今後使われるのか??お知らせします!” への1件の返信

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