南箕輪村の人口増の理由について、考察していきます。

第7回のテーマは「コンパクトシティ」です。



南箕輪村の面積は40.99㎢です。

但し、その半分が飛び地になっています。

これは全国でもとっーても珍しい特徴です。

地図
左が飛び地、右が人が住んでいるエリア

飛地については詳細はこちら

ライフエリアとグリーンエリア

地元の中学生は飛び地をグリーンエリア、人が住んでいるエリアをライフエリアと最近呼んでいます。

地図上は飛び地が小さくなっていますが、飛び地が21.7㎢でライフエリアが19.3㎢なので、

面積は飛び地のほうがライフエリアより大きいです。

コンパクトシティ

ライフエリアは4×5㎞と非常にコンパクトになっていることから、住民が移動するにも便利だし、行政が管理するにも便利なまさにコンパクトシティです。

また、山に接していないので、鳥獣被害が少ないといった特徴があります。

とある地主さんからこんなことを聞きました。

「俺は南箕輪村にも他の市にも土地を持っているけど、雪が降ったあとが全然違う。南箕輪は道路に雪が全くないのに、あっちは積もったままなんだよ。南箕輪は仕事が早い早い」

コンパクトシティの目が届きやすくて管理しやすいメリットが出た、分かりやすい事例だと思います。

大泉所ダム
飛び地の大泉所はダムになっていて、カヌーが出来ます。

経ヶ岳

なお、飛び地には日本200名山の1つ経ヶ岳があります。

山にキノコや山菜を取りにいく人々と登山をするとよくすれ違います。

また、大泉所ダムはカヌーやバーベキューができるエリアになっており、夏はバーベキューの人気スポットにもなっています。

バーティカルリミット

5月にはトレイルランニングの大会「バーティカルリミット」が経ヶ岳を舞台に行われています。

大芝高原をスタート地点として、伊那市を経由して飛び地に向かい、急斜面となっている経ヶ岳を駆け上がり、駆け下り、大芝高原に戻ってくるという相当過酷なレースです。

実はこのレース、地元の中学生がずっと昔から実施している強く歩くと書く

強歩大会

がベースになっています。

南箕輪村の3大イベントの一つにも数えられています。

南箕輪村3大イベント

・バーティカルリミット(5月)
・大芝高原まつり(8月)
・イルミネーションフェスティバル(10月)

 

2018年10月29日 文責 藤城

藤城栄文(Eibumi Fujishiro)

藤城栄文(エイブミ)です。東京で37年間過ごして、2017年2月に南箕輪村に家族5人で移住しました。子どもは全員幼児で子育てにはてんやわんやです。現在は南箕輪村で2040年以降に予想されている人口減を防ぐミッションに携わっています。

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